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№5738:フィットネス業界企業の停滞の真髄はこれ!

本記事は毎週月曜日に配信している有料メルマガ「思考変容のスイッチ」の一部を加筆修正したものです(原形をとどめていない場合あり)。
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こんにちは。遠藤です。
※過去分(4740回分)はこちらにあります。

さて、今年の夏もスモールジムは多くの出店を見込んでいます。

「夏の陣」を戦いつつ、年内には8~9店舗が出店予定で、現在、様々ことが水面下で着々と進んでいます。

スモールジムは基本的に「独立起業モデル」です。

独立起業に際して、私が重要だと捉えているのが「いかにプラットフォームを持つか」です。

「プラットフォーム」は「場」です。

「場を持つこと」によってビジネスを安定させることが可能になります。

私でいえばFBL大学がプラットフォームです。

もし、これがなければどうなるか?

簡単に想像できるとおり、単発セミナーや単発講座を繰り返すことになります。

このような「1対1の働き方」は行き当たりばったりになりやすいだけでなく、必ずどこかで疲弊することになります。

ところが、これをやっているのが多くのパーソナルトレーナーやスタジオインストラクター、はたまた実力不足で中途半端に独立起業した人たちです。

はっきり言って、個人がプラットフォームを持つのは困難です。

言い換えるなら、個人の魅力等でメンバーを集め、それを継続させるのはとても難易度が高いということです。

こう言うと「あなたはFBL大学でやっているではないか」と思われる
かもしれませんが、私は運とかタイミングが良かったのだと思います。

いずれにせよ、大半の人にとって「自分という個人」を前面に出してビジネスをするのは現実的ではありません。

そこで必要になってくるのが「お店」という考え方です。

「個人」では集客できなくても「お店」を前面に出せば集客できます。

それが「スモールジムというお店(場でありプラットフォーム)」になります。

もちろん、それだけではまったく不足です。

ここに「ビジネスモデル」を導入する必要があります。

私は「社団法人プラットフォーム協会認定ビジネスモデル構築コンサルタント」ですので、このあたりの考え方には抜かりがありません。

「プラットフォーム発想」と「ビジネスモデル発想」。

スモールジムが躍進しているのはこの2つを押さえているからです。

が、スモールジムができてからの3年間で、この観点で質問を受けたことは1回もありません。

この感性こそがフィットネス業界企業の停滞の真髄だと思います。

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