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№6161:正しい内省で「より良い人生」を!

こんにちは。FBL大学学長&スモールジム会長の遠藤です。2013年から「少人数型会員制オンラインビジネススクール(FBL大学)」を運営し、2020年から約20坪タイプの「スモールジム」を全国に展開中です(2024年度内に全国50店舗体制見込み)。

さて、昨日は「日々の自己対話の必要性(内省)」について書きました。ここで私が最重視しているのが「結果」です。「結果」とは「人生が良くなっていくこと」です。人生が良くなっていかなければ自己対話をしたところで意味がありません。「私は頑張っているのに何故、現実は変わっていないのだろう。でもまぁ仕方ないか。明日も頑張っていこう!」。これは「内省」ではありません。「単なる自己満足」です。

この行く末が「ワークライフバランス」的な考え方です。ワーク(仕事)が楽しくない。だからワーク(仕事)とライフ(プライベート)を分けないとバランスが保てなくなるのです。私はこれをワークも半分、プライベートも半分の「1/2の人生」と呼んでいます。「50:50」で拮抗させることをバランスというからです。これでは「人生全体」が良くなりません。そうではなく「ワークも全力、プライベートも全力」。FBL大学では一貫して「必要なのはワークライフベストです」とお伝えしています。考えるべきは「半々にすること」ではなく「人生全体を良くすること」です。

では「人生が良くなったという結果」とは何か。それは「自由の獲得」です。自由には3つあります。1つが精神的自由。2つが時間的自由。3つが経済的自由です。この時、経済的自由(給料のこと)を保証してもらう代わりに精神的自由と時間的自由を会社に差し出しているのがサラリーマン諸氏です。精神的不自由とはパワハラ、セクハラを筆頭に不要なストレスを浴びること。時間的不自由とは多忙感はもちろん、会社にすべての時間を支配管理されることです。実際にそうなっているでしょう。

部長になって年収は600万円になったけど精神疾患になりました。逆に精神的、時間的不自由を拒否してフリーランスになったけど薄給になりました。これでは話になりません。「人生が良くなっていかない内省」に意味はありません。だからといって「内省」をやめればさらに状況や環境に流されるようになるでしょう。実践すべきは「正しい内省」です。そのやり方のヒントは昨日、一昨日の投稿を参照ください。

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