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ゆとり世代

私は、私の職場の、いわゆる「ゆとり世代」(←これは失礼な呼び名や括り方であるような気もするのだけれど)と呼ばれる年代の人々が好きだ。(←いや、決して他の世代の人が好きではない、という訳ではない。)

私の職場だけではあるまい。バブル期が終わり氷河期に就職を迎えた私達、40代が職場を占める割合は少ない。教員採用試験の合格率も、今とは天と地、雲泥の差、圧倒的な少なさだったからだ。(←あ、何も「私らの時代は大変だったのよ〜」と言いたい訳じゃない。あ、言いたい訳かも。。。)で、対するゆとり世代の割合は、と言えば、現在の60代に手が届く頃の先輩方が大量退職時代を迎え、採用人数も増加しているゆえに、人数は多い。

人数が多いということは、勿論様々な個性。
頑張り屋さん、コツコツやる子、楽しいこと大好きな子、自分の意見をしっかりと持っている子、効率に物事を考えるのが得意な子・・・でも、どの子にも共通しているのは、

伸び代がある

ということ。

若いのだから、伸び代があるのは当たり前かもしれない。
でも、それだけじゃなく、吸収力が良く、糧を自分の中にスーっと取り込むことができる。

どの子も可愛い。

今日のあの子の、自分が「この思いを大切にしたい」という、
一見頑固にさえ思えた、あのこだわり。あの目。
とても印象的だった。

どの子も頑張れ、と思う。

先輩は応援しています。


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