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執着する大人とさっぱり忘れる子ども

子どもから日々まなばされる事は本当に多いと感じます。


大人な僕らは子どもよりもいろいろわかっているつもりだけども、子どもの方がいろいろなことを感じていたり、大人よりシンプルに考える分深い事を考えている事が多い印象があります。


最近子どもから学んだ事は、「満たされたらやめる」という事。


僕ら大人はとにかく満たされていない事が多いです。


ついつい食事を多く摂りすぎてしまったり、その場が楽しくてお酒を飲みすぎたりしてしまう。


車が欲しい、何が欲しいと物欲に負けてしまったり、他の人と比べてしまったり。


感情においても成功体験にしがみついていたり、逆に失敗をずっと引きずってしまったり…。

何かと物事に執着してしまい、その執着を手放す事が難しかったりします。


その点、子どもはこの手の執着を大人より手放しやすいのかなと感じています。


食事もお腹一杯になれば止めるし(たとえご飯が残っていても笑)、お菓子は好きだけど食べすぎるという事はあまりない。


おもちゃの欲しい訴えはあるけれど、なければなければで楽しく遊んだり別の事で満たされたりする。


特に感情の手放しはすごく上手に感じます。怒られてしょげても、すぐに立ち直ってまたいろんなことに挑戦したり行動する事ができる。


一つのことに縛られずにいろいろな事をできる印象があるのです。


子どもの執着のなさから色々と学ぶ事は多いと思っていますよ。

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