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オンラインでの発達遊びを行いました

本日朝、初めてのオンラインでのキッズトレーニングを開催しました。


子どもの運動指導をオンラインで行うのは今回が初めて。今回は小学生数名が参加してくれました。



オンラインでは、それぞれの子が何をできる様になりたいかを確認、動作を観察しながら動きを提案していきます。


今回は、「サッカーが上手くなりたい」と「ブリッジが上手になりたい」。一見全然違う動きに見えますが、この2つの動きを変えることを目標に運動遊びを提案していきました。



原則を抑えると身体は大きく変わる

前述した様に、全然違う動きに見えるこの二つの動き。しかし、身体の根本を変えていくことでどの動きもうまくできる様になります。どんな運動においても、身体の動きには原則があり、その原則に従って動きを出していくことでパフォーマンスは面白いぐらいに上がるのです。



今回着目したのは「肩周りを上手く使う」事と「背中を上手く使う」事。肩周りの筋肉を上手く使う事で背骨と肩甲骨の柔軟性や安定性が向上し、結果身体を安定させる体幹の筋肉を上手く使うためにも必要な要素になります。


また肩周りの筋肉を使う事で自然に背中の動きも出す様になります。背中の動きはすべての運動の基本になるので、背中が柔軟性が上がることがパフォーマンスの向上につながるのです。



準備体操的なものから少し頑張ってもらう必要がある運動、そして大人と遊びながらできる運動遊び… 。30分ほどの時間でしたが色々なものを提供していけました。


そして運動後、上手くしゃがむことができなかった子がしゃがめたり、開脚できる様になったり、ブリッジがより安定してできる様になったりと親御さんも驚くほどの身体の変化を見せてくれました。やはり正しく動くと30分程度の運動でも人の身体は大きく変わるのだなということを感じさせてくれました。



外出しづらい今だから、家でできる発達遊びを伝えたい

どうしても外出をよしとしない風潮が蔓延している昨今。今日の昼子どもと一緒に公園に行きましたが、遊具はすべて立ち入り禁止になっており遊べない様にテープでぐるぐる巻きにされていました。


この外に出てはいけない風潮には色々感じることはありますが、一番感じるのは子どもが体を動かして遊ぶ環境が少なくなってしまっているということです。


体を動かすのは身体能力を高めることはもちろん、学習面にも大きな影響を及ぼしてしまいます。

家で遊ぶことは決して悪い事ではありませんが、動く機会が減り過ぎてしまうと、子どもの将来の健康に大きな問題が生じてしまうことが懸念されます。


子どもの将来を少しでも良い方向にしたいと僕は考えており、今後はオンラインも活用しながら適切に体を使う機会を作っていくことをしていきたいと感じました。


今回は実際に子どもたちを通して楽しく遊ぶ事でも身体は大きく変わることを感じることができたので、今後もオンラインでの発達遊びを伝えていく活動を続けていきたいと思っています。


しばらくは無料モニターを募集しながらやっていこうと思いますので、興味ある方はコメントいただけるとありがたいです。

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