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大人がどんな人なのかを、子どもは感じている

子どもと遊ぶときはバカになる。


僕が子どもと遊んでいるときに常に意識していることです。


できるだけ彼らの目線に合わせるようにして遊んでいます。僕が子どもなら、どのように遊べば楽しいか考えたり、その子が求めているものをできるだけ感じ取ろうと意識してみたりします。


自分に子どもができて感じるのですが、子どもは僕ら大人が思うよりも色々なものを感じ取っていますし、純粋な一方で彼らなりの色々なものや考え方を持っていたりします。



例えば大人の空気感。本当に子どもは僕ら大人を観察しています。


この人は自分と遊んでくれる人だろうか。自分を受け入れてくれる人だろうか。その人となりを何となく感じて、遊んでくれたりする人のところに子どもは行きます。


僕が保育園に子どもたちを送迎しているのですが、そのとき必ずといっていいほど知らない子どもに声をかけられます。またこの人は遊んでくれると理解されているからか、ときには子どもたちに囲まれてしまい、保育園をなかなか出られない事態になることがあります笑


子どもたちに好かれていることは嬉しいことだけれども、仕事に遅れそうになる事があるのでそのときは内心ヒヤヒヤしています。


本当に子どもはその人がどう言う人か読み取るのが非常に得意だなと感じます。僕が子どもと遊びかたを知らなかった高校生の時も、職場体験で保育園に行った際は初めて会ったにも関わらずたくさんの子どもたちに囲まれた事があります。


障害児施設に実習に行った際もそこの子供達にすぐに打ち解け、出会うと「一緒にあそぼ〜よ〜」とたくさん声をかけてもらいました。


昔から同世代にはモテませんが子どもにはモテまくって大人気が出るタイプみたいです笑



今考えると、子どもたちは自分と遊んでくれる人、心を許してもいいと感じる人を無意識に感じているだと思います。それぐらい子どもの感性はずば抜けていると、彼らと接してみて非常に強く感じるのです。


子どもは非常に繊細です。繊細に見えなくても、大人以上に言葉にならない情報を感じ取っています。


そのことを意識すると、子どもとの関わりに変化があるかもしれません。

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