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健康を考えてみる

「プロフェッショナルとして仕事をするならば、自分の仕事に対しての哲学を明確にする必要がある」




かつて自分が技術を学んでいた先生から教えてもらった事。





その先生とは疎遠になってしまいましたが、今でもこの「哲学」を持つ事は凄く大事な事だと思っています。





色々な方と接してきたのですが、良い仕事をしている方ほど、自分の中での哲学と流儀は明確な印象です。





例えば僕らセラピストは「健康」を人に提供する仕事だと思うのですが、




「健康」な状態に対して定義付けている人ってどのくらいいるのでしょうか?




痛みや病気が治ったら健康なのか?



でも痛みや病気が無くても毎日辛く感じて生きている人もいるし…




どんなに思い障害を持っていても、時に人の感情を揺さぶるほど強く生きている人もいる。



自分を持って日々を生きているこの人達は、障害があれば「不健康」と定義されてしまうのだろうか…





自分の中で「健康」が定義されている事で、その人への関わり方が変わるわけで、結果自分がその人に何をすべきかが見えてくると思うのです。




おそらく「肉体」だけで考えていると見えないところ。




是非一度考えてみてもいいのかなと思っています。




心と身体の繋がり、健康とは、をテーマに深く掘り下げているこの本。

是非読んでみてください。


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