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僕のできなかったことを楽しみながら子どもができる様になった話

先ほどまで子どもとプール遊びをしてきて若干ぐったりな状態です。

午前中から昼の14時までぶっつづけで遊べる子どもの体力が非常に羨ましい…。


今日プールで遊んでいて、やはり子どもは楽しんでなんぼだということを感じる事がありました。


何かというと、上の子が初めて顔を水につけて目を開ける事ができたのです。


え、それだけ? と感じる方も多いと思います。実際僕も親バカの一環だと思っています。


ただ僕の場合、子どものころプール遊びに関しては苦い記憶があるのです。


僕は幼少期に習い事でスイミングスクールに通っていました。通ってはいたのですが、当時僕は泳げず、水の中で目を開くこともできませんでした。


それでも僕なりに楽しくスイミングスクールに通っていたのですが、親が見学に来たときに苦い経験をしました。


親は僕が泳げないのを見て恥ずかしかったみたいです。スイミングスクールが終わった後にこっぴどく怒られ、その日から自宅の風呂で水に顔をつける練習が始まりました。


大人になった今は笑い話の一つです。しかし子どもの頃は本当に顔を見ずにつける事が怖かったんです。お風呂の時間が憂鬱だったのを覚えています。


僕の場合この様に苦労した経験があったのですが、息子は楽しみながらこの問題をクリアしました。


水の中ものものを撮る遊びから始まり、顔を付けれられる様になるとだいぶ嬉しかった様で何回も顔を見ずにつけ始めました。


その後顔を水につけて指の数を数えたり水の中じゃんけんを行なってみるとすぐに目も開けられるようになり、少し潜ることもできる様になったのです。


このことから、子どもが何かできる様になる時は練習するよりも本人が夢中で集中している事が重要であることを改めて感じる事ができました。


大きくなるに従って誰でもできる様になる、本当に小さい事だと思います。そんな小さいことの中にも、遊びながらいろいろ仲代に取り組むことの重要性を感じる1日でした。

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