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海外流学⑩ 2010年23歳の時の書記をそのまま載せてます。

●今僕がやっている事

僕はついこの前、1つ台本を書き終えた。全て英語で。僕がバンクーバーでの海外生活で感じた事、得た事、そんな事が書かれたリアルな作品。時間はかかったが、僕の中では傑作。そして、上に出てきた彼が監督として、僕が主演で、その映画の撮影がもうすぐ始まる。彼のおかげで、最近は毎日演技について考えている。毎日、何か次書く台本の面白い案はないかと考えている。それと、彼の初監督作品は日本に関わっている作品なので、それを日本に売り込むために色々と試行錯誤している。毎日、映画か演技に関わり、とても充実している。演技に真剣に取り組んでいるのは、これが初めてかもしれない。ほんの数カ月前から。2年もバンクーバーにいて、ほんの最後の数カ月前からの話だが、でも良かった。日本に帰る前に気が付けて良かった。夢を叶えるために没頭する大変さや、楽しさや、喜びに。本当に良かった。そして、この撮影が終わったら、1つの事をやり遂げた喜びと共に、これからの自分のために、気持ちよく日本に帰りたいと思う。そして、今僕は良い俳優になるための先は見えない階段を、でも確実に1つ1つのぼっていると確信している。

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