それでも今は、かけがえのない奇跡
子供の頃、物心ついた小学2年生くらいから学校生活がとても窮屈になった。
単に窮屈だと言う言葉で表現ができない心境になってしまったのは、今思うと大半はセクシャリティに関してのことだと思う。
男の子や男の先生に強く惹かれる自分をどうしたら良いのかわからずに、酷く困惑しているのに、その悩みは、親にも先生にも、友達よりも、知られてはいけないことだったのは、2重に苦しくさせた。
プールの時間が一番しんどかったな。
オカマなのか、ホモなのか、ゲイなのか、、気持ちに答えになるものは、なかった。
「生理」が来てる女子の気持ちで、高学年と、中高は、プールを一度も出たことがない。
あのときに比べたら、今は男が好きと堂々と言えるんだから、幸せなんだよね。
だけど、あのときに刻まれた恐怖心はいくつ年月が経っても、時々酷く痛いんだ。
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