~バイク模型の作り方~ Part6
■外装の塗装
私の制作手順としてはPart3でも書きましたが、
1番最初に外装(カウル)の作成、塗装、デカール、クリア
まで行います。
説明書通り組み立てていくと、このキットの場合、
⑦フロントフォークの組み立て
で、フロントフェンダーが必要になります。
次にカウルの組み立てが始まるのが、
⑰カウルの組み立てになります。
たったフロントフェンダー1個のために、
黄色塗装して、デカール貼って、クリア吹いて・・・
無駄だよね?
まだこれが原色や塗料としてある色なら良いけど、
調色が必要な色だった場合、次塗るとき色合わせれる??って事です。
だったら最初に全部作っちゃえばいいじゃんって言う極論です。
まあ、後はこの後に車体を塗装していくわけなのですが、
バイク模型では必ず、フロント周り(フォーク、ハンドル回り)の塗分け
チェーンの塗分け、マフラーの塗装辺りで、
モチベーションが下がりダレます。
その時に目の前にデカールまで貼り終わった外装があったら、
早く組みあがった姿を見たくてモチベーションを上げる事が出来ます。
■塗装の下準備
塗装の際、使用する持ち手は割り箸と竹串を使うことが多いです。
専用の持ち手なども使いますが、ロボ系プラモと違い、
咥えさせる箇所が極端に小さい事が多く、
エアブラシの風圧に耐えれないため、割り箸または竹串に、
両面テープで貼り付けます。
また直接机に塗装したパーツを置きたくないため、
100均で売っている目玉クリップに割り箸を咥えさせて立たせます。
段ボールに刺したり、発泡スチロールに刺したりしている方も居りますが、
場所をとってしまうため、昔からこの方法で行っております。
まあ、正直自分の使いやすい物でOKです。
■まずはサフから
何度も書いていますが下処理は嫌いなので、
割と適当に終わらせてしまいます。
結構傷や合わせ目消し失敗している箇所があることが多いので、
最近はしっかりサフを吹いて確認するようにしています。
説明書の指定色はTS-16イエローとのことですが、
もう少し濃いめのイエローが良いと思っております。
だからと言って、キャメルイエローは使いたくないので少し考えますが、
下地のサフは発色をよくするためにピンクサフを吹きます。
え?ピンク?って思うかもしれませんが、
赤以外の色でも綺麗に発色します(決して黄サフが無くなったとか・・・)
とりあえず1回サフ完了、乾燥後合わせ目が消えていない箇所を修正。