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~バイク模型の作り方~ Part2

■まずは・・・

説明書を読みましょう。
最近のキットはパーツの中にプラキャップや、
ナットを仕込む必要があるパーツもあります。
また金型の使いまわしによる不要パーツがある場合もあります。
作り慣れているからと言って見ないで進めると痛い目にあいます。
また私の作り方では、ランナーからすべてのパーツを外してしまうので、
せっかく塗装したのに使わないパーツだったとか、
組立時に不要パーツの取付箇所がわからず書いている訳も無いのに、
使用箇所を探して時間をロスすると言った事も減ります。

D55とD56の間に1.6mmナットを挟み込み接着する。
ITEM.14092のRC211Vで使用するパーツだが14095では使用しない。

後、私自身が注意して見ている箇所は塗装時に既に組立てOKな箇所
塗分け箇所でどっちを先に塗装して、マスキングすれば楽か?
後ハメ加工は必要ないか?などを見ています。

D11のパーツはまずX-18で塗装して乾燥後X-18部分をマスキングしてX-11塗装する
X-11を先に塗装するとX-11とX-18の境界部分の塗分けが難しいため

■ランナーからパーツを切り離す

説明書を一通り読み終わったら製作開始です。
私の場合はすべてのパーツをランナーから切り離してしまいます。
※クリアパーツ除く(傷がつくと嫌なので)
ゲート処理、パーティングライン(以下PL)消しが嫌いなので、
嫌いな作業は一番最初に全てやってしまおうと言う魂胆です。
その際、当然2度切りするためにゲートは多めに残すようカット。
小さいパーツ、細いパーツは紛失、破損の可能性があるため、
塗装するまではゲートごと大きめにカットして保管しています。

ランナーからすべてのパーツをカット(パーツ残りが無いかもう一度確認すること)
クリアパーツは最後まで手を付けない
紛失しそうな細かいパーツは切り離さず、ゲートごと大きくカットする
塗装する時までこのままで保管