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今アフィリエイト広告入れるならAmazonより楽天の方が売り上げやすくなってる話

このnoteも全体で月2万PVほどは安定して読まれるようになり、書いている今月から実験的にアフィリエイト広告を挟んでみたが思いのほか上手くいったので共有がてら一応残しておく。

自分は事情がありAmazonアフィリはできないので楽天アフィリにせざる得ないところもあったのだがその選択が今のネット消費の傾向を分析するに良い方向に向いた。

楽天アフィリを貼って2週間のレポート7/8~7/23

売上金額 153,319
売上件数    3件
クリック数 184

報酬はここから1%ほどになるがお高めの新刊本一冊買えるぐらいにはなったので最初にしてはかなり上手くいった方に思う。

売上の経路は全て楽天トラベルだったので一件の単価がかなり高かった。楽天トラベルの広告は貼っていないにも関わらずである。ここが楽天アフィリの面白さと売り上げの立ちやすさに繋がっていると思える。

クリック数に関しても貼った初日から反応が来たのでこれから始めるにしてはやりやすさもある。Amazonはクリックされれば売上に繋がりやすかったらしいが、最近のネット消費者側の傾向を見てもクリックから購入まで控える人も多いのだと思える。


Amazonより楽天の方が売り上げやすい理由3選

1、楽天で経済圏がまとまっている消費者が急増した

昔から賢い人は楽天カードと銀行に始まり、楽天保険やでんきなど生活圏の経済をすべて楽天にまとめて今でいうポイ活する人が多かった。

そこに加えて近年は楽天モバイルの登場で契約者はさらにポイントが数倍になって貯めやすくなり、そのポイントの消費やポイ活を日常でも使える楽天PAYによってさらに一般化し楽天経済圏で暮らす人は爆増してきているのだと感じる。

そしてその大きな経済圏の消費先が「楽天トラベル」に今繋がりやすくなっているのだろう。コロナ明けの名残と共にレジャーの消費にいたっては今年も伸びると思う。

経済圏が多いということはそれほど貯まりやすいポイントを中心に消費手段もAmazonより多くなっているといえる。


2,細かいネット消費を控える人が増えた

自分は映画関連の記事が多いため関連グッズの広告を出してクリックはされているが逆にその小物系は売れていない。

ネット消費の傾向を見ても一般曹は基本的に慎重な人は増えたように感じる。

コロナの時期はネット通販が飛ぶように売れていたが、外で遊べないストレスが直結して消費に繋がる人が多かった。今はこの円安に内需の高騰であの頃のように散在している人は一部になった推し活でまだ消費している人ぐらいだろう。

野菜を買うにも慎重に選ぶ人たちが多数派になった中でネットでポチるにも慎重に選んで控える人が増えるはずである。

生活必需品を除いては小物扱いも多いAmazonではその傾向が強いのではと思われる。楽天でもグッズ関連は売れずこれは同じだった。

逆に日常の消費を抑えて、旅行など一年の大きい買い物の選択のために控えている人が増えたのかもしれない。

また経済余裕のある一部の人は今でも関係なくハワイにファーストクラスで旅行する人は多いらしいので、今でも数年前と変わらず消費できる人はその類だろう。

日常的な消費が控えられトラベル系の大きい売り上げが多かった理由はそういったネット消費の傾向にも関連していると思われる。

楽天経済圏の多さと貯蓄傾向を踏まえその後の消費の選択がamazonより極端に分かれている部分も売り上げやすさに繋がっていると感じている。

3,Amazonのセールがそもそもあまり安くなくなった

一昨年当たりからその傾向にあったがAmazonのセールを見ても安いものが殆どなくなった。

最近はTwitterでセールになってもアフィリ広告する人を企業以外ほとんど見なくなったが、売り上げも下がってきているのだろう。一消費者としても見向きもしなくなってるのを今年感じたので一般的な感覚としてはこうなっているのだと思う。

ちなみに同じプライムセール時期のころに楽天トラベルが2件売りあがっていたので、消費傾向は先述したポイント経済圏や消費需要など含めてこちらに移っているのだと思う。

正直まだ2週間のデータなのでいえることも少ないがもう少し期間を見て集まってきたら共有したいと思う。

今始めるなら夏休みシーズンも踏まえて選択肢の多い楽天関連サービスへの反応は確実に強まっていることはお伝えしておきたい。


注意 noteに楽天アフィリリンクは反映されにくい

noteは残念ながら楽天アフィリエイトリンクやコードには対応しておらず、画像がついたリンクは反映されにくくなっている。基本的にURLしか貼れないだろう。(貼るのは大丈夫)

そのため自分は短縮URLを貼っているが、それが返って読者には気になるのかクリック数自体にはつながっているので問題ないと思っている。時々画像のついたリンクとして反映される場合もあるので短縮URLのみ勧めておく。


これからアフィリサイトを作るのはおすすめしない

これを見て古のネットに君臨していたまとめサイトやアフィリエイトに特化したサイトを作ろうとする人がいたならばおすすめしない。あれはもうオワコンである。

今のネットは完全に信用社会に転移したため雑で薄いアフィリエイトサイトを作っても読者にはもうバレる。そもそもGoogleにも引っかからないだろう。

広告を入れるならすでに今発信者として利用している自分が認知されたメディアにする方がいい。こういった趣味ベースの雑記ブログはまだまだ回るし読者と関係性を作るにもこちらの方がいい。

まともで根拠のある発信者がまず見えないと今は誰も商品を買おうとも思わない。アフィリエイトとは言っても信用の見えるメディアで広告程度に使うことを勧める。

楽天でも楽天ROOMというアフィリエイト特化サイトサービスも出てきたがあれも競合で取り合うだけの設計になっているので初心者がやる土俵としては厳しく感じる。気が向いたら触ってもいいかもしれないが、発信者としての面白味はないだろう。

個人的にもマルチメディアで実験してみているのでまたデータがまとまったらまとめたい。



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