いせさきスポーツクラブのゴールイメージ

クラブのゴールイメージとしては、甲子園に出場する学校や選手を地域住民が地域の誇りとして応援するように、あらゆる世代の市民に応援、支援されるクラブ。

例えば、
高齢者は、毎日、スタジアムに来て練習や試合を観戦する。または、スタジアム周辺に設定されたウォーキングコースを散歩したり、芝生の共有スペースで談笑したりする。さらに、練習や試合がない日には、グランド内でグランドゴルフを楽しむ。そうすることで、高齢者の健康の増進はもとより、生きがいづくりにもつながる。

成人は、野球と仕事の両立を目指して、平日は各自の仕事に専念し、週末は練習及び試合で互いに切磋琢磨する。また、引退した者や野球未経験者は、スタッフとして、選手の指導や練習のサポート、試合やイベントの運営に携わる。このようにそれぞれの立場で、クラブにかかわりながら、自らの体力向上、健康増進を図るだけででなく、地域の活性化にも貢献できる。さらに、サポーターとして、練習を見学したり試合を応援したりして、クラブと地域を盛り上げる。

高校生は、甲子園を目指さない高校球児として、平日は学業、自主トレーニング、アルバイトに励み、週末は異世代の中で野球を通して、これからの予測不可能な時代を生き抜く力を身につけ、夢の実現に向けチャレンジする精神を養う。

中学生は、平日は学業と部活動を両立し、週末の部活動がない日は、さらにレベルアップをはかるために、トップチームの練習を見学したり、指導を受けたりする。部活動引退後は、高校野球へのステップとして、週末、トップチームの練習に参加し、硬式野球に慣れるとともに、地域の一員としての自覚を育む。

小学生及び未就学児は、トップチームの試合を観戦し応援したり、野球教室やイベントに参加したりして、野球の楽しさを味わうとともに、将来は、トップチームで夢に向かって頑張る姿を想像させたい。

このように、それぞれの世代の人が、それぞれ立場で関わっていけると素晴らしいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?