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映画: マネーボール

映画の感想です。ネタバレ含みます。
この映画は星4.2で非常に高評価の映画でした。

お金のないマイナー野球チームがお金のあるチームに勝つことができるのかというテーマでお話が展開されています。
この映画を見て、統計学を取り入れることでとんとん拍子に勝利を重ねていく物語だと思っていましたが、そんなことはありませんでした。

統計学を用いた選手の選定をする際にチームの他のスカウトから反対意見が印象的でした。もし勝てなかったらチームを追放されるかもしれないプレッシャーや他のスカウトが訳のわからない統計学では試合勝てる訳ないという苛立ちなどが描かれていました。
勝利していくシーンよりこのチーム内での葛藤に力が入っているなと感じしました。

選手を持ってきても監督が使ってくれないため、むしろ連敗が続いていくシーンや、本当に勝てないまま終わるのでは?と思いながら楽しむことができました。
最終的には、スタメンメンバーをトレードに出して、出したい選手で戦うところが思い切りがいいなと思いました。

連勝する気持ちのいい場面や歴史的20連勝では不安の感じるシーンもありましたが、いい形でまとまっていました。
家族のシーンは最後どうなったか自分で考えましたが、離れてしまったのかなと思いました。

これから調べるのでわからないところもありますが、家族の話やこれが実話を元にしているのかを調べるとより面白さが広がるなと感じました。
統計学は現在でこそ野球の多くの場面で用いられていますが、まだ取り入れられていない時代に適用することでここまでの力を発揮するものなのだと思いました。
私もデータサイエンスを軽く触ったことがあるので、久々にデータサイエンスに触れてみたいなと思えるシーンもありました。今はweb系の仕事をしているので、あまり触れることはないのですが、、

今年は映画をたくさん見たいと思っているので、感想を含めて投稿を増やしていきたいなと思っています。

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