やま紳士

50km以上のトレイルを走った事のない男が色々なレースに挑戦していく物語。そのレースの…

やま紳士

50km以上のトレイルを走った事のない男が色々なレースに挑戦していく物語。そのレースの感想と練習方法など備忘録として記録、あとは地元のお山の紹介など。

最近の記事

OSJ奥久慈トレイル50km(という名の61km)感想

五年前リタイアした奥久慈トレイル50k(と言う名の61キロ)、100mileを完走した後もずっと心に引っかかっていた大会でした。 残してあった宿題をやりにまた奥久慈に戻ってきました! この大会とにかく「キツくてアツイ!」 東北民泣かせの大会、前回は激しいアップダウンの連続で熱中症になりリタイア。 今回は五年前より走力が上がってきているので戦えるはずと思いエントリーしました。 レースに向けての練習 今回の問題は走力とか暑さではなく、農繁期で5月は全く山練ができない…。練習で

    • いきなり100mileの装備品

      補給食の事を書いて終わったと思ってたら装備品について書くのを忘れてた。と言ってもそれほど特別なものも持って無かったので簡単にあって良かったものを書きます。 W.ウォーマー、スタート前に装備してゴールするまでその存在を忘れるほどフィットしてた。 次に掲げるゼッケンベルトとダブルでお腹守ってました。たぶん胃腸トラブルなかった一因はこの2つでお腹を保温してたのもあるかと思う。 ヘッデンは頭は400lmのものをバッテリー節約の為少し光量を落として使用。一晩使って単4エボルタを交換

      • いきなり100mileを走るための練習(体作りとレースの補給食、水分も)

        「Ultra-Trail Mt. Fuji」に当選したのが10月27日、そこから100mileに向けての練習計画を立てた。(元々自分は週5日くらいは走ってたのでランのベースはある状態。) まずは11月は秋田内陸100キロやATRF(秋田トレイルランニングフェス)の疲労があるのでゆったりとJogもくはレスト。開始は12月からとした。12月、外走る気なら走れるが寒いしジムの契約したのでもったいないからトレミで練習する事にした。 トレミ練のメリット ⚪︎気候に左右されず安定し

        • いきなり100mile -4

          「ULTRA-TRAIL Mt.FUJIレース編 忍野F6〜富士急Finish」 F6忍野エイド F5富士急から次の忍野へは16km、ロードを進み途中KAIの選手に挟まれながらトレイルへ。 元気なKAIの選手にシングルトラックで後ろからつつかれ疲労もピーク。忍野八海の上のお山を進んでいると、とうとうこのレース最大のトラブルが始まる。左の前太ももに違和感。 下りでペース上げた時たまにピリッとしてたが筋肉痛かな?アミノ酸足りないかな?と思ってたくらいだったが13:30ごろF6

        OSJ奥久慈トレイル50km(という名の61km)感想

          いきなり100mile -3

          「ULTRA-TRAIL Mt.FUJIレース編 富士山こどもの国Start〜富士急F5」 第1Wスタート ついにレースが始まった、15分ごとに分散して走るウェーブスタート方式。 自分は第3Wなので15:00スタート。スタートしてすぐトイレ🚻に駆け込み最後尾からのレースとなった(笑)長いレースは急がないのでこういう所はいい。 スタートしてまずはF1富士宮エイドを目指し下り基調の林道を走ります、距離は24km。 私有地などを通る高架線下のルート、民家みたいな軒先を走るん

          いきなり100mile -3

          いきなり100mile -2

          「ULTRA-TRAIL Mt.FUJIスタート編」 準備や体作りなどは別記するとしてレース感覚があるうちにレースの感想を。 このレース、前日受付のみで出場する為には木曜日受付、金曜15:00スタートで日曜の11:30までにゴールとなるので4日間かかる。 まずは受付、必携品チェックと言ってリストにある物は必ず持って出走しないといけない。 これに2時間くらいかかりました。レース前にもう疲労(笑) そして前泊のホテルへ、レースツアーなのでまわりも全員出場者。大浴場に行くとみんな

          いきなり100mile -2

          いきなり100mile -1

          2022年OSJ真昼が開催されて完走、3ポイント獲得。UTMFも開催されていよいよ世の中が動き出してきた2022年に100mileの挑戦を決めた。バーチャルでもなんでも良いのであと1ポイントあれば資格はもらえる。 わざわざキツイ事もせずにいいかなと「virtual KAI」で完走して1ポイント。 これで資格は貰えた。そしてUTMFの出場抽選へ応募、それが見事に当選して今回の出場となりました。 ここから100mile完走の為の練習が始まります。 練習方法の概要は 11月は

          いきなり100mile -1

          いきなり100mile(プロローグ)

          この挑戦はコロナ禍の最中から始まる…。 自分では出場することすら厳しい憧れの大会に出れる資格がもらえるかも。「ULTRA-TRAIL Mt. FUJI」Fuji2023(旧UTMF) 「富士山を周回する100mile(160km)の国内最大のトレイルレース。出場する為には他のトレイルレース3つで完走しポイントを10貯めないと出場資格が貰えない。」 このポイントを集めるのが大変で秋田から近くだとOSJ真昼、OSJ安達太良くらい。でネックとなるのが「3つのレースで10ポイント

          いきなり100mile(プロローグ)