ボールを使った野球肩への運動鍼
こんにちは、鈴木一登です(@suzuki_kazuto33)
野球肩でよく改善傾向にあるツボは
肩甲骨の棘下筋にある〈天宗〉というツボです
このツボに座位で鍼を打って刺激を加えるのですが
肩関節を外転・内転していくと刺激が強すぎてしまいます
また皮膚にも刺激が入りピリピリして痛い時があります
そこで脇にボールを挟んでから刺鍼をしていきます
ボールを潰すように内転していきます
最初はグーっと潰すようにアイソメトリックスの収縮を加えます
この時に刺鍼部位の鍼をつまんでおくことで皮膚のピリピリ感が軽減します
続いてバウンドさせるように腕を内転方向に動かしていきます
この動きを加えると滑らかな刺激がジワジワと深部に棘下筋に加わります
このようにボールを挟んで行う運動鍼は
野球肩に効果的なのでお試しください
鈴木一登
プロフィール
【資格】
⚫︎柔道整復師
⚫︎鍼灸師
【専門分野・得意分野】
⚫︎産後ケア、マタニティ
⚫︎現代鍼灸アプローチ
【運用Web.SNS】
⚫︎Twitter:鍼灸のテクニックや解剖学について発信します(たまにサザン)
⚫︎Instagram:ほぼサザンと草野球の投稿しかしません
⚫︎LINE Official:ちょっとした呟きを配信
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