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後頭下筋を使って外眼筋を緩ませる方法

目をツボには【風池】というツボが有名です。

スクリーンショット 2020-05-27 21.34.53

※風池:乳様突起と後頭窩を結んだ線の中点

後頭下筋の役割
眼球を動かす際に頭と首がブレては視点が定まりません。
後頭下筋が緊張して頭と首を固定します。
カメラに付けるスタビライザーのような役割があります。
そのためパソコン作業など眼球を使うと後頭下筋が疲労します。
風池の効能は「眼精疲労」と言われるのはこのようなことで言われているはずです。


施術のポイント

【1】
仰向けに寝る

【2】
施術者の中指を『風池』に置きます
(風池は乳様突起と後頭骨のくぼみの中央)

【3】
中指を支点にして
他の指は支えるようにします。
そのまま牽引

【4】
目を閉じてもらいまして
眼球を左右に動かすように
指示をします。

====ポイント====

眼球の外には外眼筋といって
眼球を動かす筋肉があります。

その筋肉も後頭下筋と連動して
硬くなってしまうので、

外眼筋にストレッチをかけていくと
後頭下筋へのアプローチの効果が上がります!

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【5】
後頭下筋に圧を加えて
牽引を加えながら
眼球を左へ10秒向く。

右も同様に行ってください。

※コンタクトレンズが入っていると
ずれたりするので
確認を取ってから行って下さい


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