見出し画像

#推しで英語学習 2

タイトルを付ける気がない。
大体一週間経ったので、今どんな感じかまとめておこうと思います。


最初の5日間くらい

「キクタンEntry」という単語帳をやっていました。
まずは付属の音声を聞いて綴りと意味を書き、正解を確認。
全15週分あるのですが、私はだいたい1日1週間分ずつやっていました。

これは以前自力で英語学習をしようとした時に購入したもので、もともと家にありました。ただ、以前は音声はオマケ程度に考えており、綴りと意味だけ見ていました。

問題発生

知っているはずの単語をなぜか音声で聞き取れない現象が多発しました。
よくよく考えてみると、私がほぼ最初から知っている単語は日本語でも使われているものか学生時代に覚えたものしかないはずです。
学生時代の暗記の仕方を思い返してみると、綴りをカタカナ発音で無理やりこじつけて覚えていたんですね。正しい発音なんて覚えられるわけがない。

メンタル×

メンタルが弱り切っている私は「Entryの単語も聞き取れないのか」と段々落ち込み始めます。挫折するときのパターンの1つです。
常に「これくらいできて当然」と考えてしまうため、それが出来なかったときに過剰に自分を責める癖があります。この思考が絵にも多大なる悪影響をもたらしているのですがまあ当記事では置いておいて。
とにかく自分の粗探ししかしない。できないことを見つけるのが大得意。
勉強したらコーチに提出する日誌にも、「今日はこの単語の発音をこれと聞き間違えた。悪い意味で信じられない」「この程度ができない時点で不安しかない」等のコメントが並んでいます。だって事実じゃん。

記憶のタイプ

何日かそんな日が続くと、コーチに「松本さん、もしかして視覚情報で記憶するタイプじゃないですか?」と聞かれました。
確かに私はスクショのように画像で記憶したり、文字で覚えるタイプです。
社畜時代、極限に疲れているときは買い物に行こうとすると買うものが画像で頭に浮かんでいました。トイレットペーパーとか。
「画像で覚えるタイプですね」と答えると、キクタンと今のやり方は聴覚優位の暗記方法なので合っていないのではないかと言われました。
確かに音で覚える事ってないわ…曲ですら歌詞見て覚えるわ…

合わない記憶方法で負荷がかかっているとわかったため、
別の単語帳を勧められました。

めっちゃ難易度下がったな……私そんなにバカなんだ…と思いつつ…
単語数は圧倒的にキクタンより少ないですが、単語1つずつ、根本的な意味・ニュアンスまでイメージ図付きで詳しく解説されています。
これが今のところあたりだったようで、成分表まで読むタイプの私は細かいニュアンスの説明まで楽しく読み進められています。
それから例文でちょいちょいわからない単語も出てくるのでそれも含めて覚えたら単語数は少し増えそうです。
こちらも単語ごとの音声付きなので、1周解説をすべて読んだら改めて音とセットで覚えようと思います。欲を言うなら例文の音声も欲しかったな~。

コーチの意味

まだ1週間ですが、コーチ(メンター)がいる意味はかなりあると思います。

  • 推しの配信を何本か見て聞き取り難易度を確認してくれた

  • 私の覚え方の癖を分析して合わない方法をすぐに変えてくれた

  • 私の性格に合わせて継続できる方法を調整してくれている(後述)

  • 書店に足を運んで合うテキストを探してくれた

これらをやってくれる人が見つかったのはかなり幸運だと思っています。
大手の100万くらいするコーチングがどこまで合わせてくれるかはわかりませんが、かなりいい方なのではないでしょうか。

継続できる方法

先日の面談で私は「単語の次になにをやってとか、いつ頃までに何ができるようにとか、そういう目標とか流れってないんですか?」と聞きました。するとコーチは「自宅から徒歩でアメリカ大陸まで行けるとして、玄関開けてすぐにアメリカ大陸を見ようとしたら無理ですよね。部屋の窓から見える少し遠くの景色から目指しましょう。それが中学英語です」と言いました。まあ確かにそうだけれども。私はその時少しだけ不満でした。

だって見通しとか全体計画って大事じゃないですか、一般的に。

ちょっとだけ不満だったので、「1年で目標を達成させます」と言い切っている別のコーチの無料相談を受けてみることにしました。
価格帯は同じくらいでしたし、話を聞いてそちらのコーチがよければ変更するつもりで。

1年計画

そのコーチに学習目的、現在の英語力等を伝えるとまず「やる気がある事自体が素晴らしい」と褒められました。世の中には仕事で必要とかでしぶしぶコーチングを受けに来る人が意外と多いそうです。そうなのか…
そして次に1年間の学習計画を見せてもらいました。大体2か月で中学英語をやりきって、次は何か月くらいでこれをやって、あれをやって…

その1年計画を見せてもらった途端、ものすごいストレスを感じました。
まず2か月で中学英語をやりきれる気がしねえ
期間内に中学英語が完璧にならなかったらどうなるんだろう、その後のリスニング練習もスピーキング練習も全然できる気がしない…

あ、無理だこれ

期限切られると無理して間に合わせようとして、間に合ってもそのあと倒れて続行不能になるか、手前で諦めて学習自体を辞めるわ、私。

現コーチが私に対して今のところ期限を切らない理由がなんとなくわかりました。おそらく期限を切って追い込むことで集中力や成果が上がるタイプではない事をこの短い期間で把握されていて、それよりも毎日学習を継続させる事を重要視しているのでしょう。何者だよ…

下手したら中学英語に1年かけるハメになりそうですが、
まあできないよりはずっとましだし、コーチングお願いして中学英語に1年かかるなら自力じゃ絶対できないのは分かり切っているので…

あとはもう、当分何もないことを祈るしかできない。
こればっかりは本当に、ね。

読んでくださりありがとうございます! 直接話してみたいな~という方は是非お気軽にTwitterまで。 頂いたサポートは技術向上のための資料代などに使わせていただきます。