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初めてヒッチハイクした時の話

僕が初めてヒッチハイクした時の話

初めてヒッチハイクしたのは
2年前そのころ一緒にTABIPPOのメンバーとして活動してた
同年代の男女4人でスタートしました。

今回はダイジェストで初ヒッチハイクのお話をお届けします〜

スタート準備

ヒッチハイクを始めるに当たって必要なもの
・スケッチブック
・マジック(ペン)
行きたい目的地を書き、車が止まりやすいところで待ち構える

最初は正直恥ずかしかった

車の中から寒いのによくやるわ〜みたいな目してみてくる人
目があってごめんねって言ってくれる人
実際に乗せてくれる人

ほんとにいろんな人に関わるいい機会だと思う
ここ最近はヒッチハイクしようにも
する方にも、乗せる方も抵抗のあるとは思うが
自由に旅ができるような環境であれば
やってみて損はないかなと思います。

行き|徳島〜東京へ

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男女4人
男→2人 女→2人で行ったはずが
写真で見ると男1人(僕)と女2人になってます。

なんと徳島からスタートし、淡路島手前で
もう1人の男の子が腹痛でリタイヤ
まさかの展開で3人で再スタートすることに

大阪までは順調で
徳島〜大阪間で2台で行けるなかなかの滑り出し
そして、次に出会った人のおかげで
一気に目的地に近くなります。

なんと!
大阪〜東京まで運んでくださったかたがいました(歓喜)

めちゃめちゃラッキーで夜で道路が空いていたこともあり
徳島〜東京まで合計15時間ほどで到着しました。

一回目のヒッチハイクの癖に
ビギナーズラックを発動させ、とても有意義な時間になりました。

帰り|東京〜香川

順調だったヒッチハイク
これなら帰りも余裕だなと思い

一緒にヒッチハイクできた子はバスで帰りましたが
僕1人で帰り道もヒッチハイクで挑戦!

ここが地獄の始まりと知らずに意気揚々とヒッチハイク初めて行きます。

Google先生に教えてもらった
ヒッチハイクの聖地とも言われる用賀へ

マクドナルドの前で待つこと5分ほどで
すぐにちょっと怖めのあんちゃんに声をかけられ乗せてもらえることに

あんちゃん曰く、友達を新幹線の乗り場に送るからその後でもいいなら
乗せてあげるよ〜と言われ特に断る理由もなく乗せてもらう

そのあんちゃんめちゃくちゃ優しく
お高めのお寿司に連れて行ってもらい、友達も無事新幹線にのり
いよいよ高速道路へ!!!

あんちゃんに送ってもらい
大黒サービスエリアに

ここで感のいい人は気づいたはず…
何を隠そうこの大黒サービスエリア

首都高速だったのです。

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首都高速道路とは
文字どおり日本の首都である東京周辺をぐるぐる回る高速道路となっております。

それも知らずサービスエリアにて
名古屋方面の文字を掲げて、待つことなんと10時間…

人生二度目のヒッチハイクにして
まさに絶望を味わうことに

しかも到着した時には、夜の10時
近くにはコンビニはあれど泊まるところはない

寒さを凌ぐ場所も少なく
10分経過するごとにコンビニかトイレに逃げ込むまさに不審者

流石に寝る場所は欲しい
寒いし、眠いし
そんな中見つけた場所…

多目的トイレ

某アンジャッシュとは関係ありません。
多目的トイレまじですごい
座れる、携帯充電できる(ほんとはだめ)
空調きいてる、荷物おける

10時間のうち5時間ほど多目的トイレで過ごすことに…
かくして、朝起きたタイミングで
早急に首都高速から逃げるさんだんを立てることに

かれこれ色々あって
行きは15時間かかったヒッチハイク
帰りはなんと30時間と倍の時間かかるという事態に

帰りは本当に苦難の連続でしたが
のえてくれた人に感謝したり、自分1人で考える時間が増えたりなど
なかなか自分1人の時間が取れない現代社会において
少しでも考えることができる機会になり
今でも僕らがまた何事もなく旅ができるようになっとき
ヒッチハイクしたり
また他の場所に行けるようにしたいなと思っています!


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