コストコでお買い物
最近ではテレビなどで取り上げられることも多いコストコですが、もう随分と長い付き合いになります。はじめて行ったのは確か多摩境店が出来たときなので、そろそろ20年になります。
ホームセンターが大好きで定期的に必要なものを仕入れ？にわざわざ出かけていたので、ついでに大規模なスーパーにも寄るというライフスタイルでした。近所には普通のスーパーしかないので、まとめ買いができるのは助かっています。そんな時に多摩地区にもコストコが出来たというので、行くようになったわけです。
自分の両親が八王子にいたので、行くついでに寄るのに都合が良かったのですが、会員にもなったことだし、あちらこちらのコストコにも行くようになりました。嫁さんの親は千葉方面なので、そちらに顔を出す時には、幕張店に寄ります。自宅から一番近いのは川崎なのですが、こちらにはついでが無いときです。同じコストコでも店舗によって微妙な品揃えの違いがあって、他の店で売り切れになってしまった商品を他の店で発見することもあります。
最初の頃は行ける範囲の店舗もさほど多くなかったのですが、次第に増えてきて、欲しい物が見つからないときに、行ったこともない店舗まで足を伸ばしてみることもあります。金沢シーサイドとか新三郷、入間、木更津、座間あたりまでは行ったことがあります。
初期の頃のコストコは、今よりも輸入品の割合が高くて、いかにもアメリカのスーパーという雰囲気が満ち溢れていました。従業員はほぼ日本人ではなかったですし、何故か韓国からの輸入品が多かったのは不思議でした。洗剤とかの香料がアメリカ仕様なのに気をつけないと、洗濯物がなかなかアメリカンなことになることもありました。
普通に生活していると、毎日近所のスーパーに歩いてまたは自転車で、持って帰れるだけの商品を買って帰るというパターンになりがちですが、あまり家事を手伝わない私が悪いのですが、毎日、買い物で時間を使われても家事が進まないので、それまでもなるべく車ででかけてまとめ買いをするようにはしていました。
自宅は決して広くないのですが、ストックエリアがあって、必要なものが減ってくるのを見計らって買い物に出ていたので、コストコ生活の素地はあったようです（夜に買い出しに行けるハナマサも愛用しています）。実家のことを書いたのも、コストコで買い物をするとひとつの家族の分よりは、やや多めなので、実家の分も買うというのが基本でした。まあ実家に行く良い口実にもなります。
さて、コストコでの買い物の基本は、出来合いのものではなくてお店で作っているものです。パンであるとかケーキとか。肉もお店で精肉しているものがオススメです。それから車なので重量があるものですね。まずは飲み物、それに油や米とかですね。冷凍食品は戻るまで時間がかかるので保冷バッグを使うこともありますが、どうしてもやや融けるのと、冷凍庫の大きさに限りがあるので、さほど買いません。冷凍食品を買わなくても、冷蔵品を冷凍する分があるので、すぐに冷凍庫はいっぱいです。フードコードではホットドッグを外してはいけません。買い物で喉が渇くので、おかわり自由のドリンクでしっかり水分を補給してから帰ります。ちなみに自宅の冷凍冷蔵庫は600リットルと300リットルの２つです。
衣料品は下着などは大丈夫ですが、アメリカサイズのものが多いので、私には好都合ですが、着る人を選びます。家具などは家のサイズに収まらないものが殆どなので、コストコでは買いませんね。電気製品は例外はありますが、大手家電店の方が安いです。文房具などはパックが大きいので、消耗品であれば買うこともあります。いずれにせよ、長く保管してもかまわないものが基本です。急いで使わなければいけないものは、普段の消費ペースを把握して買わないともったいないことになります。
こうやって買うものを決めていくのですが、それでも大きなカートは一杯になります。ほとんどの商品はまとめて買うからこそ、割安になっているので、無駄がでるようであれば、かえって高く付きます。特に日本製のものは近所のスーパーと単価にあまり違いがないこともあるので、しっかり１つあたりの価格を意識することが大事です。ここはコストコマジックなので、うっかり魔法にかからないようにしましょう。
コストコに出かける頻度は、時期によって変わっていますが、子供が小さい時期には消耗品も多いので、頻繁に行っていたように思います。最近は子供も大きくなりましたし、通販も充実してきたので、徐々に頻度は下がっていて、いずれコストコ生活にもピリオドが来るのかなぁと思い始めたところです。
年内に後１、２回は行くことになると思うので、その後でも具体的に買った商品について紹介するのも悪くないかもしれませんね。
コストコ(日本公式)
コストコ
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