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海外ドラマ:ナイトライダー - 憧れたのは…

今はどうなのかはわからないのですが、昔の男の子たちにとってカッコイイ自動車は憧れの的でした。スーパーカーブームもありましたけど、実際に見て触れる走る車とは限らず、007やバットマンに登場するギミック満載の車を見て痺れていたものです。そんな少しばかり「ありえない」車が主人公の海外ドラマにナイトライダーがありました。

ナイトライダー

アメリカでの放送は1982年からで4シーズン84話が放映されました。日本でも少し遅れてテレ朝で放送されたようですが、なんか微妙な時間帯での放送だったような気もするのですが、テレビをつけてたまたま観て「おお、面白そうなドラマだな」と思ったくらいでスルーしてしまった覚えがあります。

主人公?でもある、その車はナイト2000という何ともアメ車なスーパーカーで、その走行性能はおいておいて、最大の売りは人工知能を搭載していて「喋る」ことです。

ナイト2000

まあ人工知能を積んでいるだけであるのなら、少なくとも日本であればスーパージェッターがあったのですが、あちらは喋りませんでしたし、言ったことを理解してくれるだけでしたからね。機械が喋るなんて生意気だくらいが日本人の感性です。ストーリーも実に分かりやすい悪と正義の秘密結社の戦いで、アクション主体の勧善懲悪物語です。ナイト2000(キット)から離れている時は腕時計式の通信デバイスを使っているあたり、ウルトラセブンを思い出したものです。

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ということで、そんなにハマることの出来なかったドラマなのですが、未だに人気は衰えていないようで配信などで見かけます。ナイト2000も思い入れのある人が多いようで、プラモや模型が人気みたいです。まあ男の子が求める格好良さが具現化しているところがありますからね。でも今、見直すと、もともと未来の設定ではないですし、なかなかレトロも感じるところがあって、昔の車の良さも味わえます。でも、まあアメリカ人って、こういうのがお好きよねというシーンのオンパレードで、同じクルマを題材にしたワイルド・スピードと比べると、どこか素朴さえ感じてしまいます。

「ナイトライダー コンプリート ブルーレイBOX」プロモーショントレーラー

少しばかり騒がしいシーンも多いのですが、眠れない夜のお供には良いかも。

ヘッダ画像は、以下のものを使わせていただきました。https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ナイト2000レプリカ.jpg
Project-knight - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=91092949による

#海外ドラマ #ナイトライダー #ナイト2000 #KITT #スーパージェッター #ウルトラセブン #ワイルドスピード

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