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発見!大昔の電動鉛筆削り

そういえば今年の正月すぎに鉛筆の話を書いたのですが、そこでも少しだけ触れた鉛筆削りが倉庫から発見されました。

鉛筆の微かな記憶

見た目はボロボロで、どう見てもゴミにしか見えないのですが、恐る恐るプラグをコンセントに差し込み、鉛筆を挿し込んでみると「なんと!」ちゃんと削れました。

この汚れは拭いても落ちません

この鉛筆削りは、私が小学生になった時に買ってもらったもので、当時としては最新式の電動鉛筆削りでした。鉛筆を差し込むと動き始め、鉛筆を押し込むことでどんどん削れていきます。差し込むにつれ上面にあるランプが青から赤へ向かって点灯していき、削れ具合がわかるようになっているのですが、この時代の電動は自動停止機能は無く、押し込み続ければどんどん削れ続けます(妹のは、これが付いていて羨ましかった記憶が)。

削りカス入れがちゃんと閉まらない

もう50年以上も経っているのに動作するなんて昭和家電の凄いところです。だいぶ電源ケーブルの被覆ビニールが劣化して硬くなっていて、ちょっと心配なところもありますが、動作する時間が極めて短いので熱くなることも無いでしょうし、きっと大丈夫でしょう。もう鉛筆を削る機会も滅多に無いですし。しかし今となるとだいぶデカいですね。まあ重さがないと削る時に安定しなくて困るというのもあるのですが。

小学生に上がる時と言えば、他にも学習机とかランドセルとか、今でも同じですが、その流行りは今とは随分と違っていたように思い出しました。いやあ半世紀以上も前かぁ。

#鉛筆削り #電動鉛筆削り #小学1年生 #昭和家電


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