見出し画像

キーボード沼 - キーを自由に動かせるキーボード

キーボードについて、いろいろと調べつつ、Windows11のショートカットも、知らない間に変わってしまったところも出てきたので、マクロキーをどうしようかと悩んでいます(iCUEも入れていますし、powertoyも動いているんでいろいろややこしい)。

悩んでいるうちに気分転換で、しまい込んでいた DUMANG のキーボードを久しぶりに繋いでみました。これって自分の会社で扱っている商品でもあるのですが、個人で買って愛用しているものです。

いやいや、このキーボード重いんですよ。よっこらしょっと。使うにはUSBポートを2つ使います。それと専用のプログラムが必要です。久しぶりに使うのでアップデートして、っと。

DUMANG

このキーボードの凄いところは、ひとつひとつのキーに磁石が付いていて、その場所を物理的に移動できるところです。磁石は強力で普通に叩いている程度では動くことはありません。ですから Dvorak配列 が使いたいのであれば、並べ替えてしまえば良いわけです。ただしキートップの刻印に2のシフトが@と刻まれているので、これを変えたいのであればキートップの方を交換する必要があります。キーキャップは自作キーボードで使われている標準的なものなので、無地のキーキャップを嵌めれば問題なしです。キーコードは付属のアプリで自由に変更できます。

Dvorak配列

ここまでは普通の自作キーボードでも、ある程度のことが出来る話ですが、DUMANG は、そもそものキーの位置を動かせるんですよ。マウスを掴んだまま、いろいろな機能キーを使いたいので、カーソル移動キーの類を左に集めてみました。また ESC って、間違って押したくないので、ちょっと遠くに移します。右側もエンターキーのサイズは決まっているのですが、周りに隙間を開けて誤打鍵を防ぎやすくしました。

という訳で使っている間にそれぞれのキーの位置を微妙に調整して使っています。これで自分好みのキーの位置が決まったら、それに合わせて自作キーボードの設計をするというのが、たぶん DUMANG の正しい使い方です。とはいえ普通のキーボードも他のPCでは使うので、こちらに慣れてしまうと指が混乱してしまうので、まだ自作キーボードに手を出せていません。

ちなみにそれぞれのキーにはフルカラーLEDが組み込まれているので、自由な色でキートップを発色させることができます。IJKL が赤いのは何を使っているかがバレバレですね。

しかし世の中には酔狂な製品を作っているところがあるものです。このキーボードに限らず磁石を活用したものって、割りと好きなんですよね。そういえば磁石を組み込んだ積み木とかも持っていたなぁ。そちらはまたの機会に。

#キーボード #キーボード沼 #自作キーボード #キーレイアウト #磁石

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?