村上春樹に会いにいく
村上春樹に会いに行く。
僕が村上春樹の熱狂的なファンだったのはおそらくまだ村上さんがデビューして間もない頃だった。
今までたぶん翻訳を除くすべての小説やエッセイを読んできたけど、近年の作品はあの頃の熱狂とはまた違う穏やかな感覚で読んでいる。
それでも時々、昔の作品を読み返して(あるいはそれは昔のエルトンジョンの曲を聞くみたいに)あの頃の、感覚を味わうことだってできる。
そしてついに僕は、長い月日を超えて生の村上春樹さんにお会いすることになる。
たまたま東京にいて、たまたま村上ライブラリーのサイトを見て、たまたま申し込んで、たまたま会えることになるけど、それはまるで偶然では無く、来るべくして来た人生一度きりの機会とも言える。
まだ席は空いてるようなので、ご興味ある方はぜひ。
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