見出し画像

委員会審議 菅首相大丈夫ですか?

先日から予算委員会が始まり、首相も一対一の論議を行われることに。冒頭、鬼滅の刃の「全集中の呼吸」でと、空手をやられて来た菅さんにピッタリの言葉と期待していましたが。

この間インターネット中継により何日か見てきましたが、今のところやや劣勢のもようで心配。あれだけ官房長官として諸々の質問を捌いてきましたが、勝手が違うのかまだ慣れないのか、あの力強い印象は全くありません。

やはり心配していたとおり学術会議問題は答弁内容がころころ変わってきていますが、始めから無理な内容なのではなかったでしょうか。首相といえど万能ではなく、官僚のメモ・助言等を貰う姿は今までの首相にもありましたが、今回はどうも助言になっていないようです。まさか、菅首相を独善的として与党内の長老等の差し金ではないでしょうが。

それにしても、余りにも論理の一貫性がなさ過ぎます。これでは野党から付け込まれてもやむを得ない、と思ってしまいます。所信表明のように自らの言葉でフランクに、朴訥でいいから話された方が良いのではないでしょうか。

自ら掲げてきた考えを自由に発言されてこそ道は開かれるように思います。学術会員問題は上手く理屈づけて認め、本来の首相の方針を訴えて行った方が良いと思います。

今国会は元々菅さんが考えていたやりたいことの実現への第一歩のはずです。庶民の心に響くようしっかりご説明なされるか、この問題は早々認め、仕事をしたいと言った最初の心意気を実現して下さい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?