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【#3】エロゲプレイ日記 2日目 「アマカノ2」

はじめまして、桜雨(さくらあめ)です。
今回プレイするのは「アマカノ2」。
純愛ゲーとして知名度の高い「アマカノ」シリーズの最新作ですね。
実は「アマカノ」という作品名自体は以前からぼんやりと知っていたんですが、明確に認知したのは最近になります。ピロ水先生による美麗なCGと、プレイ後は砂糖を吐くこと必至な甘々イチャラブシナリオという謳い文句に惹かれて購入した作品になるので非常に楽しみです。


作品概要

タイトル:アマカノ2
開発元:あざらしそふと
発売日:2020年4月24日
バージョン:PC版
シナリオ:龍岳来
原画:ピロ水


ヒロインの攻略順について

本作は攻略ヒロインが3人いるわけだが、まず決めなければいけないのが攻略順。個人的には、自分が一番気に入っているヒロインを最後まで取っておいて、ゲームのコンプリートと共にヒロインとのグランドフィナーレを迎えるというのが最も理想的だとは思うけど、私の場合、結局耐え切れなくなって推しを一番最初に攻略するのがいつもの流れ。
好みのヒロインが作中に1人しかいない場合は上記のように押しを真っ先に攻略しちゃうんだけど、アマカノ2に関しては全員かなり気になっている。一番気になってるのが結灯だから、結灯を挟む形で玲→結灯→ちとせの順番で攻略していこうと思う。

序盤の感想

シナリオ

最序盤から、登場人物達の機微が丁寧に表現されていると感じた。一般的なエロゲは、ヒロインが主人公を好きになるまでに掛かる時間が異常に短く、付き合い始めたら最後、合体するのは当日中か翌日というイメージ。でもアマカノ2はそこの過程をしっかり描いてくれそうで良き。

主人公

イケメンで草。
エロゲの主人公って基本冴えないイメージというか、設定上は平凡な容姿のキャラが多いと思うんだけど、こいつに関してはクラス内でイケメンの部類に入るだろ。ちなみに主人公を超絶イケメンにするの、個人的にはすごく良いと思う。現実の恋愛って見た目から入ることも多いし、主人公がモテることに対する納得感も生まれる。

ヒロイン

【氷見山玲】
この子が作中最小おっぱいってマ?
アマカノ2魔境すぎるだろ…最高です。
序盤進めたけど、なるほど、無頓着系ね。リアルだったら割と常識を疑うレベルの無頓着っぷりだなあ…
あと合理的系ヒロインね。エロゲで合理的とか言ってるやつが合理的だった試しがないんだよね、分かる。玲のキャラ的に、王道路線で話がまとまるんじゃないかなあと予想。無表情キャラが見せる笑顔とか、無頓着キャラが見せる恥じらいとか。俺詳しいんだ。

【黒姫結灯】
今回で言うと、一番気になっているのは結灯。名前の読み方がわからない。「むすび」だったらめっちゃおしゃれでかわいいな。
この子に関しては、性格も見た目もめっちゃタイプ。やっぱり真面目黒髪は最高やで。
ただ、序盤からなんか素顔を見せてくれないというか、何か抱えている印象。これが本作の鍵になると思うんだけど、これによって結灯√の評価が180度変わりそうだなあという、期待半分、不安半分といったところ。

【蔦町ちとせ】
おっぱいでっか。
いや、巨乳は大好きなんだが、横を向いたときの立ち絵のおっぱいに違和感を感じるのは私だけかな。ちょっとデカすぎるかも…
まあいっか。エロいし。
こういうキャラ、エロゲにいがちだよね。あまりにも男の理想って感じなのもちょっと嫌悪感感じる要因の一つだけど、単純に主人公を甘やかしてくる年上ヒロインは苦手という私の趣味の話。
あと思ったんだけどさ、なんでこの子、毎朝主人公の家で朝飯食ってんだ?家族と一緒に食べてあげて?

その他

文字見にくいな!!
エロゲプレイしてて初めて触ったわ、テロップの設定。太字にしたり影を付けたりと色々いじってみたけど、視認性はほとんど変わらなかった。ここはこだわった方が良い部分だと思うよ…
それ以外のシステムに関してはかなり充実していた。甘え度を数値化したり、バックログからシーンバック出来たりするのは便利で良いね。
特に面白いと思ったのが「想いを伝える」コマンド。これによって、攻略したいと思ったヒロインには即告白し、それ以外は告白されるのを待つということが出来る。私の場合、結灯が一番好きだったので、結灯には即告白し、玲は告白されるのを待った。この機能があることで「自分はこのヒロインが一番好きなんだ」と改めて認識出来るので、個人的には非常にありがたい機能だった。

中盤~終盤の感想

玲√

妹最高かよ。
何よりも、クールと甘え上手が共存してるのがすごい。妹キャラって言うと主人公に頼り切りで甘えてばかり、っていうイメージが強かったんだけど、若干の自立心と重めの依存心が良いバランスで両立していると感じた。
一番うおおおおお!!!ってなったのは、玲に初めて兄さんと呼ばれたとき。関係値ゼロの状態から気を許せる兄妹の関係になるまでの過程があるってのが、義妹キャラの良いところだよね。

玲√で一番盛り上がったシーン

玲√は今振り返ってみても結構印象的なシーンが多くて、平坦な物語の中でも心に残ってるシーンがいくつかある。
例えば、屋上で玲に告白されるシーン。「関係性の変化」というのは、たとえ距離が近付いたという変化でも少し怖いものだと思う。なぜなら、関係性が後退しようが進展しようが「今までの接し方とは変わってしまう」という点において共通しているから。その心情の揺らぎが細やかに表現された良いシーンだと感じた。

兄妹という関係性でなければ描けない空気感

あと、これは玲√に限らずなんだけど、ちょくちょく主人公が童貞ムーヴかますのがちょっとおもろい。

玲はそんなこと言わない(真顔)

玲√、総じて完成度の高いストーリーだった。
文章に癖も少ないから、エロゲの入門編としてもおすすめ出来る√だと思う。結灯√、ちとせ√については次週語らせていただきたい。
ではまた。

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