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1984から30年

自己紹介:妻の転勤の機に福祉施設の施設長を退職し、持ち家も処分。当時13歳の娘と家族3人で2023年夏にオーストラリアに移住の48歳。現在子育てと家事全般を行う完全専業主夫。ワーホリのタグ付けをしているが、ワーホリではなく働く予定も特になし。一応、社会福祉士だが外国ではなんの意味もない。吉本芸人チャド・マレーンがオーストラリアを「ラリア」と呼ぶことに感銘を受け、そのまま使用する。


30年近く、Appleに何百万円使ったかわからない。

これは10代の終わりに初めてQuadraを手にした時に「音楽制作は絶対にMac!!」という思い込み(当時はあながち間違いでもなかったけど)、もっと言えば刷り込みに近い形で俺の中に揺るぎない事実として今もあり続ける。

30年の中で、特にこの10年でハテナ?と思うことは多々あった。

iPhone /iPadの種類の乱立もどうかと思ったし、iOSのアイコンデザインの変更時はマジでダサ!って思ったよね。それでもなんとか「Appleのここが好き」「Appleじゃなきゃいかん理由」を無理やり探していた気もするなぁ。

例のCM動画は本当にショックだった。

そして考え続けていくと「実はとっくにそうだったのかも・・・」と思ってしまう。

もうAppleは「クリエーターの味方じゃない」かもって。

いや、そんなことさえ、使う側の勝手な思い込みだったのかも。

初めてPowerBookでトラックボールを触った時の衝撃や、初代iMacを見たの時の頭をガツンんとやられた時のあの感覚はこの10年ない。

ギターやシンセサイザー、楽器というは「まずは見た目」、使用している自分の姿がかっこいいと思えるかどうかが大事ってことを俺は昔から思っている。だけど「使っているだけでテンションが上がるのがMac」って、もうそんな時代でもないのかなぁ。

単純に「このCMは間違いでした」では終わらない気がするよ。

https://www.youtube.com/watch?v=ntjkwIXWtrc


#Apple
#1984
#Macintosh
#iPhone



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