ApexLegends パッド設定解説 その1

ApexLegendsをキーマウ、パッドでプレイして結構経つので、整理がてら自分なりの感度設定関連を語ります。
感度に悩む人の助けになれば幸いです。

はじめに、僕の戦績を公開しておきます。


平均以上ではあると思うのである程度のレベルの方までには参考になる内容だと信じたい


今回はパッドの感度設定に関して以下の内容を解説します。


デッドゾーン

まずはデッドゾーンについて
基本的に無しがいいと広く認識されていると思いますがそれはなぜか。
大きな理由として2点あります。

  1. デッドゾーンの有無で反応曲線が変化するため

こう言われても「?」となる方が多いと思うので言語化してみます。

デッドゾーン無しの場合、スティック0-100%を使って0-100%の入力を行います。
つまり反応曲線リニアの場合、スティックを1%倒すと1%分入力されるわけです。

では仮に、デッドゾーンを10%で設定したとします。
するとスティック10-100%を使って0-100%の入力をすることになります。
つまり反応曲線リニアの場合、スティックを0-10までは無効、それ以上は1%倒すと1.11%分入力されるわけです。

数字感度の場合、デッドゾーン小は約15%なのでスティック15%以上倒すと反応し、1%倒すごとに約1.18%入力されるのです。

以上の内容を理解し、ドリフト対策と天秤にかけた上でデッドゾーンを設定しましょう

2.デッドゾーンによって、切り返しが遅れるため

こちらの内容は有名ですので簡単に解説します。

相手の左右移動の切り返しに合わせてエイムも切り返しますよね。

例として、左の入力から右へ切り返す場合で解説します。

デッドゾーン無しの場合、左に倒していたスティックが0%を超えた時点で右入力されるのでスムーズに切り返せます。

デッドゾーン小の場合、左に倒していたスティックが左15%〜右15%は無入力、右15%を超えた時点で右入力されるので切り返しにややラグがあります。

小さなレレレならデッドゾーン小の無入力時もエイムアシストでカバー可能なのですが、PC上位帯のキャラコンを追うならデッドゾーン無しをおすすめします。

フリーク

次はパッド界隈でよく話題になるフリークについてです。

フリークとは、スティックを高くすることのできるアタッチメントで、高さに比例して可動域が広くなり、細かな操作ができるようになります。

こう聞くと、「フリークは高い方がいい」と結論付けられてしまいそうですが僕の意見は違います。

なぜなら、フリークが高すぎると上下左右入力が精確にできなくなる可能性があるからです。
高くしすぎると指の構造上、真左の入力が難しくなります。
また、真左の入力をカバーするために無意識のうちに指の角度が歪になっている場合もあります。

試しに、射撃訓練場で縦のジップレールを精確になぞれるか試してみてください。
もしかして、真下に倒したつもりでも右下にズレていたりしませんか?

その場合、スティックの高さがあっていない可能性があります。

僕の結論としては「ムリのない範囲で最も高いフリーク」がいいと思います。
つまり、個人の手の大きさによるということです。


同じ感度を使用しているプロやプレデター常連ストリーマーでも、フリークの有無、低いもの、高いもので違いが出ていることにも納得がいきます。


書き疲れてしまったので
今回はここまで

次回があれば、パッドの感度設定の続きかマウスについて語ろうかと思います。


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