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なぜ本を読むのか?

「本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある。調子の悪い時に、本の内容が頭に入ってこないことがある。そういう時は、何が読書の邪魔をしているのか考える。調子が悪い時でも、スラスラと 内容が入ってくる本もある。何故そうなのか考える。精神的な調律。チューニングみたいなものかな。調律する際大事なのは、紙に指で触れている感覚や、本を ペラペラめくった時、瞬間的に脳の神経を刺激するものだ。」

https://matome.naver.jp/odai/2144370989038688801/2144377713201546003

結論的には、ほぼこれに尽きます。
※サイコパスというアニメのキャラクターのセリフです。

本はツール

「すらすらと内容が入ってくる本もある。何故そうなのか考える。」

知識のためだけかというと、そうではない自分の内面から湧き上がる気づきがあることがあります。

読んでいて以下のようなアウトプットを頭の中でやっていることもあるはずです。

「あ、この内容、あのときつらかったことを説明できるかも」
「この内容を使ってあの問題を解くことができるかもしれない」
「あのときのあの人の発言はすごい残念に思ったけど、実はこの本の書いてあるように別の視点で考えていただけなのかも・・・」

知識としては、新しくなくても、今の自分だけの視点では気が付かなかったことを著者の思考を通して獲得することもあります。

なので、読んでいないよりは、読んでいる方がいい、と僕は思っています。そしてこの文脈で言うと一気に読んで終わりというよりは、定期的読んだ方がいいです。それも同じ本でもいいと思います。

更には別に固い本じゃなくてもマンガやラノベ、ノベルゲーム、ノベル的なアニメでも近い効果があると思います。できれば思想が語られているといいとは思いますが、それは好みです。

どうやって何度も同じ本を読むのか?

読む方法を変えるのがいいと思います。

・紙の本で読む
・電子書籍でスマホで読む
・音声ブックを買ってみる
・マンガ版が出たらそれを買ってみる
・要点をまとめたYoutubeを探す
・他人と一緒に読んで見る
・etc...

というか、大抵どれか一つの方法だけだと挫折することがほとんどなので、上記の方法のどれかで読むことに失敗したら、別の方法を試したり、時間を置くなどやった方が良さそうです(逆に読まないということは必要ないという判断もあります)。

まとめ

2019年はできるだけアウトプットをしたいと思っていたときに、あれ、アウトプットってインプットしてないとできないよな?と思って最近はインプットを増やしていたのですが、そこで感じた考察でした。

冒頭のキャラのセリフはたまたまですが、「なるほど〜確かに〜」って思ったので、引用しました。

みなさんは何のために読書していますか?



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