観劇日記【SCARS】

20230415-16　上本町ファントマスタジオ

伊藤えん魔プロデュース
「SCARS」
観に行ってきました。

とにかくかっこよかった。
久しぶりのごりごりハードボイルド。
ファントマ時代の。
冒頭の映像だけですでに
やられてしまっていたんだけれども。。。

BARレストラン『Twelve』
一流コックのその店に、
なぜか集まる個性強すぎの殺し屋たち。

ほんと、濃い。
カーテンコールで丈二さんが、
凝縮した、凝縮されたと連呼したの、
ほんとにそう。
大きな劇場は迫力があって見ごたえあるけど、
私は小劇場の方が好き。
お芝居は、かぶりつきで観たい。
役者さんの些細な表情も見えるところがいい。
なめちゃん相手にずっと笑ってるあわさまが観たい(笑。

小劇場ならでは、
観客もBARの客として芝居に溶け込んでいる。

えん魔様BARみたいに飲みながら観たい(笑。

最強の殺し屋、ゴルゴザを

やつは誰でも殺せる
誰もやつを殺せねぇ

しょっぱなから笑いあり

それぞれの見せ場は一人舞台
Twelveの意味
切なかった
コックの過去

天野さんが謹ちゃんにしか見えない
いやいやいや、
おかしいおかしいおかしい

天野さんの少年、可愛かったー

嬉しくて泣いて
面白くて泣いて
切なくて泣いて。。。

ほんと、いろんなものが
「凝縮」されたお芝居だった。

☆

それぞれの「傷」に
それぞれの「物語」があり
今まで生きてきた意味
これから生きていく意味

いや
明日は明日の風が吹く
命掛けなのに能天気な面々の
そんな「SCARS」の物語

最強で最恐の殺し屋は。。。？？

☆