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嫉妬と自己肯定感


しっと
【嫉妬】
《名・ス他》やきもち。
他人が自分より恵まれていたり、すぐれていることに対して、うらやみねたむこと。
 「兄弟分の出世に―する」
自分の愛する者の愛情が他に向くのを恨み憎むこと。
 「愛人が妻に―する」
自己肯定感
じここうていかん
説明自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である。

どちらも抽象概念なので、人によって多少の定義の違いはあると思います。

嫉妬の鬼

自己肯定感が低いと嫉妬すると思われがちですが、自己肯定感が高くても嫉妬します。
つまり、基本的にどんな人も嫉妬する可能性があると思っています。

私は世間一般では自己肯定感高めと言われてますが、かなり嫉妬するという自覚があります。嫉妬の鬼なので、ほどほどにコントロールしようと努めています。

自尊心

自尊心ってやつの副作用かもしれません。
自分より雑魚いと思ってた人が自分を超えている部分を発見したときに発動します。

大事なポイントは部分ということ。

自己肯定感を評価するのって全方位的で、
『◯◯さんは自己肯定感が高い』
『いやいやけっこう低いでしょ』
的な評価をされることが多いと思います。
つまり、自己肯定感という一個の科目の評価であって、その科目は細分化されずにざっくりしている。

元々、抽象概念なので、仕方ない。

しかし、実際にはジャンルによって、自己肯定感、ここで置き換えるなら自尊心の高さは変わると思います。当たり前のことですが、自信持ってるポイントはそれぞれ。

ざっくりのからの嫉妬の例としては、
『俺は勉強できないもーん。でも、運動は得意!!』
と思ってる人が、運動で下に見ていた奴が台頭してきたり、追い抜かされたりするとスイッチが入る。
『私はブスだから、キラキラ軍団とはちょっと距離おこう』
なグループの中から、下克上かまして、トップグループに加入したり、彼氏できたりするときにスイッチが入る。


対処法その1

評価基準を多様化する
自己評価、結局は他者も評価するモノサシをたくさん持つ方法。
たくさんにする手法にも
・細分化
例 運動というような大雑把な括りではなく、ドッジボール、サッカー、野球。さらには遠くまで投げる、素早く避ける、短距離を走る等、どんどん細分化する。
同じく、勉強という括りではなく、社会、その中でも世界史、もっと言えば、中世のフランス史みたいな感じ。
・新しいジャンルの開拓
こちらは文字の通り、新しいジャンルへの挑戦

メリット
・自分はこれが得意、あいつはこういうのがうまいと自他を認めやすい
・チームプレイに置いては個性を尊重しあえる
・多様性を認めやすい

デメリット
・あいつに勝ってる負けてるで一喜一憂しやすい
・リーダーや指導者、もしくは自分の中に存在するコントローラー次第ではうまくいかない
・自分には関係ないという意思を生む

大事なポイント
・応募する
・勝負する
・評価される

自己評価といいながらも、他者の評価基準も加味されるわけです。
自分だけが、自分自身に対して、好評価をしてもすぐに折られてしまいますし、ひとりの世界に入り、外の世界と隔絶しては意味がないですね。
まずは応募したり、勝負する。
一定量のサンプルと比較したり、されたりすることで、モノサシの感覚もつかめるのでは。
とにかく最初は負けを受入れることが大事なような気がします。

明日は対処法その2から

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