ソフトウェア品質管理研究会(SQiP研究会)に参加して
はじめに
ソフトウェア品質管理研究会(SQiP研究会)に、通算4回研究員として参加させていただきました。
SQiP研究会では多くのことを得ました。SQiP研究会で得たことを感謝を込めて紹介します。
参加したコース・分科会
2013年度:演習コースⅢ「ソフトウェアメトリクス」
講師:小池利和氏、小室睦氏、野中誠氏2014年度:第7分科会「欠陥エンジニアリング」
講師:細川宣啓氏、永田敦氏2017年度:実践コース「品質技術の実践」
講師:飯泉紀子氏、足立久美氏、清水吉男氏2019年度:研究コース5「要求と仕様のエンジニアリング」
講師:栗田太郎氏、石川冬樹氏
SQiP研究会で得たこと
演習コースⅢ「ソフトウェアメトリクス」
上を目指すことを教えてくれた
→上を目指すようにした自分の成果を世の中に発表することの大切さを教えてくれた
→毎年発表をするようにしたデータ分析をするための基礎(確率・統計・R)を教えてもらった
→データの見方が変わった手を動かすことの大切さを教えてもらった
→まずは手を動かしてみるようにしている(やったことがないことを批評するようなことはしないようにしている)
第7分科会「欠陥エンジニアリング」
欠陥について議論した
→“人は誤る”ことを前提に欠陥を見るようなった欠陥混入のメカニズムを明らかにすることの楽しさを知った
→欠陥が発覚した場合、混入のメカニズムを明らかにしている
実践コース「品質技術の実践」
知識不足を痛感した
→読書量を増やした、論文を読むようになった“うまくいっている場合”に目を向けるべきというアドバイスをもらった
→"うまくいかない"理由だけでなく“うまくいく”理由を考えるようになった過去の研究成果を捨てず積み上げるべきというアドバイスをもらった
→過去の自分の研究・取り組みを参考文献とした論文を書くようにし始めた(飛石を1つ1つ置きながら川を渡るイメージ)自分が成果を残すだけでなく、メンバが成果を残すことをサポートすべきというアドバイスをもらった
→メンバに発表の場を渡した
研究コース5「要求と仕様のエンジニアリング」
自分が書く文章の曖昧さを痛感した
→推敲のノウハウを蓄積し、利用するようにした有益な書籍・論文・知識を多数紹介してもらった
→読書量を増やした、今まで以上に論文を調べて読むようになった
全コース・分科会共通
業界の仲間を得た
講師の皆様との人脈ができた
実践コース「品質技術の実践」参加の感想
『問答と肯定眼』
思い出の場所
日科技連 東高円寺ビル
多くのことを学びました。多くの人と出会いました。
コロナ禍で最近行けていません・・・
日科技連 千駄ヶ谷ビル
今はありません。
何度か勉強会((ソフトウェア品質技術者のための)データ分析勉強会)をやりました。
箱根ホテル小涌園
合宿で何回か行きました。
夜遅くまで飲みました。
東洋大学
何度も発表しました。
勉強会((ソフトウェア品質技術者のための)データ分析勉強会)でもお世話になりました。
学食での食事はお得でした。
コロナ禍で最近行けていません・・・
華龍
メトリクス演習コースの飲み屋でした。
本当に何度も飲みにいきました。終電近くまで飲んでいました。
豆苗炒め・紹興酒。
この記事書くまで店の名前知りませんでした(私の周りでは「豆苗や」と呼ばれていました)。
串カツ田中 東高円寺店
欠陥エンジニアリングの分科会で、よく行く飲み屋でした。
当時のレビュー分科会の皆さんも、よく来ていた印象があります。
成都 東高円寺店
実践コースで何度か飲みに行きました。
清水吉男さんとも、いろいろ語り合いました。
くろねこピッツァ 新宿
要求と仕様のエンジニアリングの分科会で、栗田太郎さんに連れて行ってもらいました。
ピザおいしいかったです。
サウナ&カプセルホテルグリーンプラザ新宿
今はありません。
定宿でした。
小池利和さんと風呂で語り合いました。
おわりに
4回も私をSQiP研究会に参加させてくださったデンソークリエイトの上司の皆様に感謝申し上げます。
SQiP研究会で出会った皆様と、また飲みにいきたいです。
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