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ソリューションサービスへの挑戦

38歳でソリューションを開発し、世にサービスをリリースすることを夢見てITベンチャー企業に転職しました。

1.38歳の転職

今から約7年前に大手SIerから、ITベンチャー企業に転職しました。
理由は、何かのサービスを立ち上げたかったからです。
振り返ると、若干無謀だったかもしれませんが、現在、サービスリリースに向けて、開発中となります。

前職は、2社目になり、大学卒業後は、20人くらいの医療系ベンチャー企業に就職しました。
当時、就職氷河期から、2年くらい経ち、多少企業の募集が多くなっていた時期でした。大学は、理系だったので、なんとなくIT系かなと、大手から中小企業を10~20社くらい、資料請求して会社説明会を受けに行ったと思います。何となく、大手の会社説明に興味がわかず、一番面白そうだった、ベンチャー企業に内定をいただき、無事に、就職となりました。

就職後、最初の壁が、パソコン操作です。
大学時代は、まったくパソコンを触っていなかったので、キーボードタッチからの学習です。初任給でパソコンを購入し、ブラインドタッチのソフトで日々練習。。。
会社では、プログラマーからの出発だったので、プログラミングの本を読みながら、勉強の毎日です。当時は、インターネットの情報も少なかったので、書籍と先輩からの指導で1年間業務+勉強で何とか依頼があったプログラミングができるようになってきました。

その後、2年目になり、顧客との会話や、会社内でのコミュニケーションもできるようになり、プログラミングスキルも上がって、さあこれからというときに、会社が傾きました。あっという間に、周りも転職して人も少なくなってきたタイミングで、上司からは、会社に残るか、転職するかの道を選択してほしいと告げられました。当時の実力では、会社を立て直す戦力にもならなかったため、いろいろ考えた結果、転職を決意しました。

そこが初めての転職です。
予定していなかった、転職活動でしたが、2年前の就職活動の時よりも、景気が良くなり、転職はスムーズでした。2年のプログラミング経験だけで、大手のIT企業から複数内定をもらうことができ、そこから選ぶことにしました。
ここで、ベンチャー企業を選ばなかったのは、また会社が傾く可能性の不安もありましたが、どちらかと言うと、大きなプロジェクトを経験するには、大手に就職する必要があることが分かってきたからです。
内定をいただいた企業の中で、開発以外のインフラもでき、成長できそうな企業決め、再スタートを切りました。2000年の冬でした。

2.大手SIerでの奮闘

会社

大手SIerでの仕事が始まりました。
オフィスの大きさ、周りの人たち、顧客、全てが変わりました。
ベンチャー2年の経験で、コミュニケーション含めて、多少自信はあったつもりでしたが、全く経験が追い付かず、知識も足りないことが分かり、まさに井の中の蛙大海を知らずです。。
最初に参画したプロジェクトは、大手メーカーのコンタクトセンター構築です。既に基盤はできていましたが、CTIの機能拡張といったプロジェクトでした。
当時、一番苦労したのが、インフラの知識です。プログラミングしかしていなかったので、サーバ、ネットワークの用語が分かりません。。顧客との打ち合わせの議事録もまともに書けず、インフラの書籍を購入し、勉強スタートです。周りのプロジェクトメンバーは、インフラ出身者なので、会話するのが大変でしたが、徐々にインフラ知識も身に付け、戦力になってきました。


3.ベンチャー企業への入社

ベンチャー

その後、約5年の苦労が始まります・・・




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