10/23 【プレイレポ】タペストリー(拡張込み)

最近週末で仲間内でボードゲームをやることが多くなってきたので、ここにプレイしたゲームと簡単な感想を書いていこうと思う。

というわけで最初のゲームはこちら。

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タペストリー(拡張込み)。なお所持者は自分ではない。
最近の仲間内でよく遊んでいたが、拡張が22日発売ということで早速購入し、我慢できずに金曜に休みを取って4人でプレイ。

2戦プレイ。
どちらも新文明のみ使用(途中追加は新旧混合)。

結果だけ書くと、
1戦目:328点(鋳掛屋)、231点(密偵)、220点(助言屋)、209点(再利用主義者)
2戦目:404点(異星人)、263点(宝探し)、217点(島の民)、215点(共栄者)

2戦やって2戦とも最下位だったよ…という愚痴は置いておいて、拡張について雑感

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エイリアン私エイリアン~。
これまで達成したことのなかった400点超えを決めた異星人ですが、原因としては異星人そのものの強さもあったが、
拡張で追加された錦旗「機械工学(発明すると即アップグレードして〇の報酬を得る)」に無印でも強かった「黄金の代(上段アップグレード条件無視+アップグレードごとに3VP)」の鬼つよコンボが第2、第3の時代でやってのけたことに加え、
第4の時代では異星人の宙域パネル「軍事レベルを上げるごとに5VP」を得たうえで、AI特異点でキューブを軍事に移動させて、錦旗は錦旗で「徹底的略奪(征服ダイスを両方適用)」…とやりたい放題やった結果での400点台。
異星人抜きでも350は軽いな…という感じだった。

「引きゲー」な部分は拡張になっても変わってなくて安心。

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鋳掛屋(いかけや、と読む)は、デメリットも強烈な分強さも強烈だった。
第4の時代、右上で一気に8レベルくらいジャンプアップしてたのは驚異の一言。
どの時代に何を使うか、はまだ慣れが必要が部分もあると思う。
ちなみに1戦目の鋳掛屋勝利に関しては、右下→左上→右上→左下の順に使っていた。左下は第4の時代に軍事や探求12から10に下げて改めて12、とかできるとよさげかも。
ちなみに勝因は「殖産主義」で技術をかき集めた後に、リチウムイオン電池と組み立てラインで一生アップグレードを繰り返していたのが理由。新錦旗は特に出番なし。やはり技術特化は噛み合うと凄い。
鋳掛屋についてはテキストに怪しい部分が一か所あったが、それは後述。

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新要素の「ミッション型世界遺産」(と便宜的に呼んでる)は、単純に首都の発展ペースがそのまま増すので面白い。世界遺産のミニチュアはタペストリーの良さのひとつなので、それが相手の邪魔をされることなく取れるようになった、というのは素晴らしい追加ルールだと思う。
それと、ミッション型世界遺産は取ろうと思えば早い時代に取れるので、その遺産で区を満たして任意資源1を取ったりビンゴを増やしたり、というのは序盤のブーストとしてみると新たな戦略の予感を思わせる。特に島の民は第1の時代で「都市型農園」の条件を満たせるので、色々考えさせられる。この点だけ見ると、今回は誰も使わなかったが新文明の「功利主義者」も面白いかもしれない(ゲーム開始時に一番レベルの低い世界遺産を1個取れる)。

他の新カードについてはまだ触ってないものもあるし、どうせ今後もタペストリーはプレイするのでその時にでも話そうと思う。
次はゲーム終了時の写真とかあげられればいいなあ。


追記:
翻訳で気になった部分が2点ほどあったので追記。

1:鋳掛屋について

名称未設定 1

(画像ソースはhttps://www.youtube.com/watch?v=peNK0nWLjCs)
日本語版だと「2レベル下げる」の部分が英語版だと「3レベル下げる」になってる。
日本語版が出るまでにエラッタが入ったのか翻訳間違えたのかは微妙。

2:「ゲーム開始時」について

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無印の時は、「ゲーム開始時」のことは、文字通りゲーム開始時(手番順を決めった後)だと思っていた。
例えばこの「助言者」の場合、ゲーム開始時、錦旗カード3枚を獲得する。

だが、「助言者」の一番最後のテキスト、

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この書き方だと、ゲーム開始時が「ゲーム途中で文明を獲得したとき」にも適用できないとおかしいことになる。(ゲーム途中の文明獲得で錦旗カードが引けないと、「開始時の錦旗カード3枚」とはなんぞや?ということになるし、そもそも譲渡できるカードが無ければこのテキスト自体存在してる意味がない)

同様に、「宝探し」もゲーム開始時に自分の文明の特性を使用するためにプレイヤートークンをシート上に置く必要があるが、これも適用できないとなると、何の能力も発揮できない「死に文明」になってしまう。

さすがにこれだと問題になるので、ユーザーサポートに連絡かな…と思ってるので、返事が来たら更に追記しとく。

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