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ビザスクのデザイナーがChatGPTで今後のキャリアについて相談してみた

こんにちわ。ビザスクデザインチームの清水です。

あっという間に2月ですね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

話は変わりますが、ビザスクにはメンター制度があります。
メンター制度は、自分のような社歴が浅い人を先輩社員が相談しながらサポートをしてくれる素敵な制度です。

そんなメンター制度で色々相談できるビザスクですが、あえて今回はAIの「ChatGPT」へ、今後のキャリアについて割と真面目に相談してみました。

是非、最後までご覧いただけると嬉しいです。

ChatGPTとは?

ChatGPTとは、OpenAIが開発した対話型AIチャットボットです。

ChatGPTは無料(2023年1月現在)で利用することができ、ChatGPTにテキストベースで質問をすると、まるで人間が書いたような文章で回答してくれます。

ChatGPTについて、以下が分かりやすかったので、もっと詳しく知りたい方はこの動画をご覧なってみてください。

ChatGPTでできること

ChatGPTでは「会話形式でのチャット」以外にも、「コードレビュー」や「文章の要約や添削」もしてくれます。

例えばですが、ChatGPTで「今日の東京の気温は?」と聞いた場合、以下のように回答してくれます。

現在、東京の気温についての情報はありません。気象情報は時間の経過とともに変化しますので、それぞれの日付、時間の気象情報を確認したい場合は、気象庁のサイトや天気予報アプリなどで確認することができます。

「日本のコンビニの数は?」なんて質問にも、以下の通り回答してくれます。

日本には、多くのコンビニが存在します。具体的な数字は、時期によって変化することもありますが、2021年時点で、日本には約40,000店舗以上のコンビニがあると言われています。それぞれの大手チェーンは、全国に数千店舗を展開しており、コンビニは日常生活に欠かせない存在となっています。

こんな感じの文章で回答してくれます。

質問によっては、回答文章がおかしくなる場合もあるようですが、回答の精度も高く、普通に文章として成り立っていますね。

今後のキャリアについて色々聞いてみた

ここからが本題です。

  • デザインでどのように事業へ貢献していけばいいの?

  • 今後必要とされるデザインスキルは?

  • 今後のUIデザインのトレンドは?

  • CSSが好きなんだけど、今後のCSSの需要は?

  • デザイナーとして評価されるには?

ChatGPTへ上記について相談してみたので、回答を見てみましょう。

デザインでどのように事業へ貢献していけばいいの?

まずは「デザインでどのように事業へ貢献していけばいいの?」について、ChatGPTさんに聞いてみました。

デザインは、事業において重要な役割を担うことができます。

1. ブランドイメージの強化: デザインは、ブランドのイメージを強化するために活用されます。ロゴやパッケージデザインなどは、ブランドを象徴する要素であり、見た目にも印象を与えます。
2. 商品の魅力的なプレゼンテーション: デザインは、商品の魅力的なプレゼンテーションをするために活用されます。商品のパッケージや広告などで、商品の魅力を引き立てることができます。
3. ユーザーエクスペリエンスの向上: デザインは、ユーザーエクスペリエンスを向上するために活用されます。Webサイトやアプリなどのインターフェイスデザインは、ユーザーが使いやすいものにすることができます。
4. 競争優位の獲得: デザインは、競争優位を獲得するために活用されます。独自のデザインやブランドイメージを持つことで、競合他社と差別化することができます。

これらのようにデザインは、事業において様々な役割を担うことができ、成功に向けた重要な要素の一つとなります。

この質問に関連して、以下の記事はすごく感銘を受けた内容でした。

いろんな事業の形態やバックグラウンドがあるにせよ、その時々で「求められる役割」を理解して、デザインをしていこうと思った回答でした。

ChatGPT先輩。ありがとうございます。

今後必要とされるデザインスキルは?

次に「今後必要とされるデザインスキルは?」について質問してみました。

今後必要とされるデザインスキルは様々な要素がありますが、主に以下のようなスキルが挙げられます。

1. ユーザーインターフェース(UI)デザイン: デジタルデバイスやWebサイトなどのインターフェイスデザインに関するスキル。ユーザーが使いやすいインターフェイスを設計することができることが求められます。
2. ユーザーエクスペリエンス(UX)デザイン: ユーザーがサービスや製品を使用する際の体験に関するスキル。ユーザーが満足し、使いやすいサービスを提供することができることが求められます。
3. モバイルデザイン: スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスに対応したデザインに関するスキル。モバイルデバイス特有の制約を考慮しながら、使いやすいデザインをすることが求められます。
4. アニメーションデザイン: アニメーションや動画などの映像デザインに関するスキル。動きをつけることで、より魅力的な映像を表現することができることが求められます。
5. AIや機械学習に関するスキル: AIや機械学習が普及する中で、デザインにおいてもこれら技術を活用することができるスキルが求められるようになってきています。
6. データ可視化: 大量のデータを可視化することで、より理解しやすく、見やすい形で表現することができるスキルが求められるようになってきています。

さすが、ChatGPT先輩。これ以外で自分が大切にしているのは、定量・定性含めた分析能力のスキルでしょうか。

特に、事業会社のデザイナーなら「作って終わり」ということはなく、自分のクリエイティブは、顧客が求めている課題を解決ができたのか?
出来ていなかったら、何処を改善すれば良いのか?というPDCAサイクルにもつながるので、覚えておきたいところです。

昨今、デザインが必要とされる仕事の幅はますます広がり、領域が曖昧になってきつつあります。

デザイナーとして、あるべき姿や何が正解かはまだまだ分かりません。

私自身、これからも試行錯誤とスキルアップを続けながら、時代の変化に対応し、マルチな活躍ができる形を模索していきたいと思います

今後のUIデザインのトレンドは?

「今後のUIデザインのトレンドは?」についても聞いてみました。

今後のUIデザインのトレンドについては、様々な見解がありますが、主に以下のようなトレンドが挙げられます。

1. ゴーストボタン: 無地のボタンを使用することで、シンプルなデザインになり、フォーカスを強調することができる。
2. アニメーションデザイン: UIにアニメーションを取り入れることで、操作性の向上や魅力的なプレゼンテーションができる。
3. グリッドシステム: グリッドシステムを使用することで、デザインのバランスを取りやすくなり、操作性の向上が期待できる。
4. ダークモード: ダークモードを採用することで、目に優しいデザインになり、バッテリー消費も減少する。
5. 人工知能や機械学習によるUI: AIや機械学習が進化する中で、UIにおいてもこれら技術が活用されることが増えている。
6. Micro-interactions: 小さなインタラクションを使用することで、より直感的な操作性を提供し、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
7. 新しい形態のUIに対応: VRやARなどの新しい形態のUIが登場し、それらに対応できるデザインが求められるようになってきている。

特に「Micro-interactions」なんかは、noteの「いいね」ボタンのように反応があると心地いいですよね。

利用するのに適した場面、適さない場面があるので、そこを見極めながら最新のトレンドをアンテナ貼って取り入れていきたいなー。と思います。

CSSが好きなんだけど、今後のCSSの需要は?

CSS職人になろうとは思っていませんが、CSSについても聞いてみました。

CSS(Cascading Style Sheets)は、Webページのデザインを決定するために使用される技術で、現在も重要な役割を担っています。
今後もWebページのデザインを行うためには、CSSが不可欠な技術の1つであり続けるでしょう。 また、CSSは HTML の記述と組み合わせて使用されるため、 HTML が必要とされる限り CSSも必要とされることになります。
近年、新しい技術やフレームワークが登場し、CSSにも新しい機能が追加されています。CSS GridやFlexbox、CSS variablesなどがそれです。これらにより、レスポンシブデザインやアニメーションなど、より高度なデザインを実現することができるようになっています。
今後もWebデザインのトレンドは変化し続けますが、CSSはWebデザインにおいて重要な役割を担うことができるでしょう。そして、CSSに関するスキルは、Webデザインに関わる仕事においては必須スキルとなるでしょう。

インタラクションなUIも、HTMLとCSSのみで実装できるものが増えてきました。

最近はもっぱらネイティブなJSを学習していましたが、また学習を再開させようと思います。

デザイナーとして評価されるには?

デザイナーとして評価されるには、クリエイティブなデザイン能力、コミュニケーション能力、業界のトレンドに敏感な知識、テクニカルスキルを持ち、顧客ニーズに応えることができることが求められます。また、チームワークについても重視されることが多いです。

インハウスや制作会社によっても評価されるポイントが異なりますが、大枠その通りな感じがします。

「顧客ニーズに応えること」の部分は、特に本質的で目から鱗です。改めて意識せねばと思います。

kenshi2っていつ出るの?

最後にデザインのことではありませんが、現在どハマりしていて続編を楽しみにしているゲーム「Kenshi」の続編についても聞いてみました。

Kenshi 2について、現在の公式発表によると、リリース日は明確にされていません。開発は続けられており、公式サイトやSNSなどで最新の情報を公開しているので、そちらで最新情報を確認することができるでしょう。それに、開発には時間がかかることが多いので、出るのは未知の数なので、公式サイトやSNSなどで情報を確認することをおすすめします。

kenshiのゲームを知ってることに驚きつつも、「現在開発中」という適切な情報も返してくれました。

デザインに関係ないのでこれ以上のコメントは控えますが、ご回答ありがとうございます。

最後に

語彙力がない感想ですが、ChatGPTを使ってみて「すごい」の一言でした。質問に対する回答には色々考えさせられました。

決して冗談ではなく、事業会社で一人デザイナーの方や、フリーランスで独立独歩でやっている方など、「デザインについて色々話をしたいんだけど、身の回りにそんな相談相手がいない」という方は、使ってみても面白いのではないでしょうか?

最後に、ビザスクデザインチームはまだまだ少人数のチームですが、チームメンバーの距離感も近く、いろんなことも相談しやすい環境です。

興味を持ってくださったらお気軽にお話しでもしましょう。 👋 以下から気軽にご応募ください

それではまた。


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