見出し画像

【プログラミング学習】 開発するアプリのアイデアを出す方法

おはようございます。
今日は7月の半ばなのにとても涼しいですね。

プログラミング学習で最も大事なこと

プログラミング学習で最も大事だと私が考えていることは、圧倒的な時間を学習に投入することです。
(何かを習得するためには、他のことでも一緒なのかもしれないですね)

多少の学習効率の悪さなどは、圧倒的な時間を投入すれば何の問題もありません。

私は未経験の新卒でシステム会社に入社してから毎日、業務で8時間とプライベートで4時間程度、システム開発に関連することをやっていました。
1日12時間、ほぼ毎日です。
土日もその時間はあまり変わりません。

「プログラミングができるようになりません」
「プログラミングが向いていないようです」

という人は、大抵そこまでの時間を学習に割いていないです。

本気で習得がしたいのであれば、圧倒的な時間を投入しましょう。
プログラミングと触れ合う時間を増やしましょう。

圧倒的な時間を投入できるようになるためには、プログラミングに夢中にならないといけません。

「漫画を読んだりテレビを見たりするよりも、プログラミングがしたい!」
となれれば良いのです。

私も12時間プログラミングやシステム開発に費やしていましたが、努力をしているという感覚は全くなくて、夢中でやっている間にそれだけの時間が経過していたという感覚です。

プログラミングに夢中になるために

中々、本題に入っておらずすみません…。
もう少しお付き合い下さい!

プログラミングに夢中になるための1番の方法は、実際にアプリを開発して、それによって「自分で使う」「人に使ってもらう」「稼ぐ」を目指していくことです。

そもそもプログラミング学習を始めたのは、なぜでしょうか?

「もの作りがしたい」
「自分でサービスを開発して稼ぎたい」

などの目的があったのでは無いでしょうか。
それらの目的を「プログラミング学習をしてから」と考えずに、とっとと始めれば良いのです。

アプリの開発を始めて、それを作りあげようと必死になれば、自然とプログラミングに夢中になれるはずです。

「開発したいものが思い浮かばない」という方へ

いよいよ本題です。

このような話しをよく、プログラミング学習をしている人にするのですが、そうすると返ってくるのが

「開発したいものが思い浮かびません」

です。
そして、よくよく話しを聞いてみると、

「アイデアが浮かんでも、調べてみるとすでに世の中に存在している」

と言うのです。

つまり、
「せっかく開発をするのだから、世の中に存在しないオリジナルのアプリを開発したい。だけれども、そんなアイデアが浮かばない。」

と言う状態です。

はっきり言って、世の中にまだ存在していない斬新なアプリのアイデアを出すなんてことは不可能です。

アイデア出しをいつまでやっても出てきません。

我々が考えられるようなアイデアは、とっくの昔にどこかの誰かがすでに考えています。

他の人がすでに開発したものと同じものを作るのでは、モチベーションが上がらないですよね。

ではどうすれば良いのか?

自分が使っているプロダクトで不便だと思うところを改良したプロダクトを開発しましょう。

プライベートで使っているアプリや、仕事で使っているアプリなど、何でも良いです。
「ここが不便だな」
「あとこういう機能があったら便利だな」
というのがあれば、それを自分で開発してみましょう。

身の回りのアプリで「全てが完璧に使いやすい」ということはなかなか無いと思います。

以前指導をしていた生徒で、「アイデアが全く出てこない」という方がいたので、この話しをしたところ、普段バイトで使っているシフト申請のWebアプリが非常に使いにくいということで、シフト申請&管理のWebアプリ開発をしました。

普段自らが使っているものなので、良いアイデアがどんどん出ていました。

このアプリは店舗などで導入してもらう必要があるので、一般に公開して使ってもらうというのはできなかったのですが、
しっかりと作りあげて、店舗に営業にいけば十分使ってもらえるものになっていたはずです。

開発するアプリのアイデアを出すのに、斬新なものである必要はありません。
すでに世の中にあるものの、ちょっとした改良版で良いのです。

・Googleは12番目の検索エンジンだった
・Facebookは10番目のソーシャルネットワークだった
・iPadは20番目のタブレットだった

私はこの事実が非常に好きです。

ここからも、世の中に無い斬新なアイデアにこだわる必要性が全く無いことがわかります!
普段使っているアプリを見直して、改善点を探してみましょう。
改善点は、誰でも必ず見つけられるはずです。

アプリの開発を開始して、プログラミングに夢中になれる状況を作りましょう!

サポートは、プログラミング初学者の皆さんのためになることに使おうと思います。どのように使ったかも記事にします!