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写真展「いろんな言葉」の振り返り

2024年9月4日~8日にかけて開催されたポートレートの写真展「いろんな言葉」に参加させていただきました。


展示の概要

今回が2度目の開催となった「いろんな言葉」
友人の Lusny さんが主催の写真展

Lusnyさんが沖縄で撮った写真をイラストにしてもらったとのこと

前回は原宿の「Design Festa Gallery Harajuku」にて開催されましたが、
今回は渋谷の「ギャラリー ルデコ」に場所を移すことに。

私以外の参加者は
Shun NAKANO さん
じょーかー さん
でら さん
ねる さん
masaki horiguchi さん
Lusny さん
LILY PHOTOGRAPHY さん
(五十音順)


作品解説

Title:BIASED

「BIASED」は偏見、偏りといった意味がありますが、私は今回「先入観」として設定。

作品の配置


「自分の眼を信頼するあまり、物事に対する見方が硬直してしまうことがある
その認識が他の人にとっても当然同じだと思い込み、他の可能性を顧みないのは少し勿体ないのではないだろうか」

作品コンセプト

食事の時間にフォーカスを当て、以下の2つの視点を組み合わせてこのコンセプトを自分なりに表現しました。

視点A:果物(イチゴ、グレープフルーツ)を食べている、花瓶の中の花はガーベラ
視点B:寒天ゼリー(赤、黄色)を食べている、花瓶の中の花はガーベラ(折り紙)

これらを組み合わせ、時系列的に時計回りで設置



視点A


ガーベラの接写


視点A


視点B


視点A
視点A(ガーベラ)
視点B
視点B
視点A

また、今回は写真集を用意せず展示作品のみでコンセプトを表現したかったので、設置する作品を増やす事にしました。
枚数とスペースのバランスから、中心に配置したキービジュアル(A4サイズ)以外、1点毎の作品の大きさを小さくしました。(2L版:12.7cm×17.8cm
点数が多いとはいえ作品が小さすぎるかと少し心配しましたが、クローズアップの画角のもので構成したので極端に小さく見える感じもありませんでした。


そして今回の作品モデルを努めてくれたのが「つばさ」さん

展示作品とつばささん

今回はコンセプトが強くそれを重視したセレクトだったため、結果的にモデルさんの顔があまり写ってません。
かといって誰でも良いかというと、全くそんなことはなく、
確かな表現力を持ちつつ、設定をしっかり咀嚼してくれるつばささんだからこそ今回の作品に深み、厚みを加えてくれたと思っています。

展示を快諾してくれたつばささんに改めてお礼を申し上げます。


お礼

今回の展示の会場の確保、全体の運営、ミーティング(飲み会)の設定など、忙しい中こなしてくれたLusnyさん、一緒に素晴らしい作品を展示してくれた出展者の皆さん、時間を作り会場に足を運んでいただいた皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。
とても楽しい展示でした!


今後の展示

2024年10月には以下の展示を予定しております。

10/2-6 千載一遇展(ポートレートのグループ展)
会場: ギャラリーZ上野
東京都台東区東上野4丁目26−11 モモヤマビル3階

10/12-20 個展 「一路順風 and ARCHIVES」
会場: PERK SHOP (錦糸町のコーヒースタンド、観葉植物販売)
墨田区太平1丁目1-6

皆様のお越しを心よりお待ちしております。


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