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湖畔だより。その後17 Healthy eating 2

雪がまだ残っている。
そしてさらに、向こう二日雪模様なので、わずかな晴れ間が見えたうちに、Sobeysまで買い物に行く。
スイスチャードがどうしても食べたくなったのだ。それも赤色の。
去年だったか、Marcが持ってきてくれたファーマーズマーケットのがおいしくて、それ以来ハマっている。夫はあまり好物ではなかったので、大抵私が一束全部食べていた。

栄養素が失われないよう、蒸して、バターを落とすのが定番だが、今回はテンペと一緒に、オリーブオイルで炒めてみる。
テンペは大豆の発酵食品であるが、納豆のようなにおいや粘りはない。
前に紹介したGoodness Me のプロバイオティックスの食品コーナーにサワークラウトやキムチ,Miso(味噌)と並んで陳列されている。

少し焦げ目がつくくらい、外をかりりとさせるとおいしい。

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それから今日は バターナッツ・スクワッシュ。
夏場に育てていたクロックネック・スクワッシュより、もっとかぼちゃ寄りである。しかし日本のかぼちゃのような、ほくほく感はない。
いつも半分に切ってオーブンで焼く。
しかし、少し大きめのを買ったら、
硬くてナイフが入らないではないか。
仕方ないのでホイルで包んで丸ごとオーブンに入れる。

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400F(204C)でなんと2時間かかる。

ホイルを開けると、あちあちっと湯気が昇る。
そして、そこには水分が失われることなく、なおかつ甘みの増した、うれしい予想外の出来上がりが。

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こちらは、バターを落として。もちろんgrass fedの。

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今秋は、来年用の、クロックネックスクワッシュの種取りができなかった。
夫が登録しているVesyes で、このバターナッツの種を探してみよう。

さて、こちらはhealthy eatingとはいいがたいが、チョコレートのブリオッシュも買う。それからベーグル。チラシに載っていたオレンジ・クランベリーは明日の朝食に。

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夜はフルーツグリーンティを作る。
リプトンで出しているgreen teaのティーバッグは煎茶であるが、予想通りあまり香りがしない。リンゴとグレープを入れてみる。

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イチョウの葉っぱのエキスも少し。こちらは苦いので、フルーツグリーンティを少しだけとって別に飲む。リラックスする夜のために。

さて、リンゴは今何種類も売り出されているので、選ぶときに迷う。
アップルクリスプを作るときはいつもエンパイアかコートランド。
ハニークリスプはそのまま食べるのが美味しい。
Ambrosiaというのがあって試しに買ってみた。ハニークリスプと食べ比べてみると、こっちの方が甘くて好みかも、である。
どのリンゴも硬めなので、日本の柔らかくて甘いのを食べ慣れていると、美味しくないと思うかもしれない。
しかし酸味が強めのものを、シャキシャキと食べ慣れると、さっぱり、すっきり、こちらはこちらでイケる。
Fujiも売っているが、日本で食べるふじに勝るものはないと思う。

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裏庭には去年植えたりんごが2本。
こちらは実を付けるまで、まだまだかかりそうである。
今年植えた4本のうち一つには小さな実がついた。

(育てるのが)割合難しい

そう夫が言っていたので、注意して大事に育てている。この湖畔の家を離れたくないのは、このリンゴを育てたいことが理由のひとつである。

リンゴたちの話は、哀しくなるので、今はまだ書けない。


日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。