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どゆこと?日本版

カナダで暮らして、どゆこと⁇⁇となるのを数え切れないほど経験してきた。
言語のせいもあるし、この地の人が当たり前としている事を重ねていないせいもある。

外国で暮らすという事は、はっきりしない霧の中のような状態に慣れるという事でもある。

さて日本への一時帰国準備に、どゆこと?が起こった。
11月1日から始まったというVisit Japan web のオンラインサービス。
日本入国時に必要らしい。
個人情報を入れ証明書を添付する。
ところがワクチン証明をアップロードするのに再発行の際、マイナンバーカードの写真とある。

なにそれ?

日本国民ですからマイナンバーは持っている。

カードはココにない。

そのマイナンバーカードとやらはパスポートのように持ち歩くものなの?

このオンラインサービスは入国の際のファストトラックとあるから全て国外にいる人対象のはずである。

どゆこと⁇

だいたい日本は外国の人を含む国外に住む日本人にちっとも優しくない。

こんなこともあった。
帰国のタイミングと合わず税金の追徴金がついた。
税務署に国際電話し追徴金の額を聞いてクレジットカードで支払えるか聞いた。可能だというのでホッとしたのも束の間

ではクレジット支払い申し込書を東京の住所に送ります

ときた。
あのね、東京に居たらとっくに支払ってますから!

というわけでこちらの住所のアルファベットを国際電話でひとつひとつ伝え最後カナダもC•A•N•A•D•Aと丁寧に発音した。
1800円ほどの追徴金支払いで封書が太平洋を渡って到着し記入した申し込み用紙がまた太平洋を渡って日本に戻ってやっとクレジットカードが使える設定となった。
その間に追徴金が増えそうだった。

そんな事があったので翌年は全てオンラインで済ませる事ができるよう日本帰国時に整えた。
にもかかわらずまた追徴金が来た。
そして税務署に国際電話である。
大体電話番号を調べるため税務署のウェッブに行くも営業時間でないとアクセスできない。
税務署の営業時間ではない。ウェッブサイトに営業時間があるのだ!
どゆこと?
こちらの真夜中の時間帯を待ってウェッブサイトにアクセス。
ようやく国際電話が繋がって、支払いのため何度もクリックするのに反応しない旨伝えると

あー国外からのアクセス想定されてない仕様なんですゥー

どーゆーこーとー???

結局追徴金を含むクレジット払いとなった。支払いをさせなかったのは税務署側なのに追徴金に加えクレジット支払いの手数料はなんだか納得いかない気がするのだけれど?

先週英国に一時帰国していたスーが戻ってきて言った。イートランスファー(e-transfer)しようとしたのに英国でその仕組みがないのよ!

コレはお互いのeメールアドレスを通じて支払いが出来る仕組みである。かなり便利で私はここカナダで頻繁に利用している。

カナダは英国に比べたら色々な面で遅れてるけど コレは負けたわ〜!

とスー

に、日本、大丈夫か⁇

とにかく紙神話のため全ての証明書をプリントアウトしなければならなかった時と比べるとVisit Japan webなるオンラインサービスが始まっただけでもイイのかも知れない。

マイナンバーカードの写真はないが幾つかに分けたスクショで申請して翌日(!) 検疫事前登録済となった。やれやれ 入国出来そうである、多分(笑

湖畔の雪は一旦溶けて今日は素晴らしい天気。
湖が蒼い
気温も6℃と暖かい。

今日の写真アップはスマホから。
というのも少し前からラップトップのチャージが上手くできなくなった。騙し騙し使いながら新しいPCを買おうとオンラインやストアでチェック。
日本製を探すもまったあああーくヒットしない。
どゆこと?
日本製のパソコンはいずこへ....?

大丈夫?日本⁈

日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。