Flor de Maracujá
またまた ジョアン・ドナート の曲です。
作詞は リシアス・エニオ。
なんか、リシアス・エニオはジョアン・ドナートの兄弟って記述を見つけたんですが、ほんとかな?
親交が深かったって意味で "irmão" なのかな?
名前の中に同じ "Oliveira" は確かに入っているのだけど。
もう少し調べてみよう。
マラクジャの花。
マラクジャ=パッションフルーツだそうです。
パッションフルーツの花を見たことなくて、
画像検索してみたら、なんというかかなり妖しい雰囲気。
迫ってくるような妖しさを感じます。
画像はこちら。
ポルトガル語歌詞はこちらです。
FLOR DE MARACUJÁ / João Donato, Lysias Ênio
(マラクジャの花)
昼下がりの光の中、テラスの上で
君の瞳がたくさんのことを語ってるのは僕らのひみつ
風にほどける髪 君の視線
そして褐色の肌 マラクジャの花
晴れた日、花の香り
海の味、愛
君の色、月の光
海から吹いてくる風
くるくると回りながら輪を作る風
僕の愛は君をつかまえるよ
世界の終わりだっていいさ
君が呼ぶ所に 僕は行くよ
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恋人同士が昼下がりに逢引きしてる感じでしょうか。
いちばん印象に残った単語は「海の味」の「味」、 "gosto"
形だけを見ると、「好き」という意味の動詞 "gostar" の一人称単数の活用形と同じ。
けれど、こちらは「味」という gostar とはまた別の単語。
どちらになるかで "o" の部分の発音は違うのだそう。
私の聞いた印象は、
「味」の場合の "o" = 閉じて少しくぐもった音
「好き」の場合の "o" = 開いた明るめの音
発音も説明も難しいですね。
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