思い出しやすさ倍増!私がスイスイ英単語を覚えた方法
よく「英語は単語力が大事!」「単語さえ覚えておけばなんとかなる」
と言われますが
いや、その単語がなかなか覚えられないから困ってるのに…!
というのが心の声ですよね。
かくいう私も記憶力があまりよくないもので、せっかく覚えた単語を翌朝には忘れるタイプ…だったのですが、とある出来事をきっかけに、覚えた単語を引き出せる頻度が上がりました。
せっかくなのでその方法を、きっかけとなった出来事を交えてシェアしたいと思います。
きっとこのnoteを読んでくださってるということは少なからず同じ悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか…!私も頑張っている途中なので一緒に頑張りましょう〜(泣)
結論
さてさて、もったいぶらずにさっそく結論から入りますが、大切なことは
1. わからない単語に出会ったら即調べる
2. 調べる際、単語の意味だけではなくその言葉の語源を調べる
です。なぜこれが大切と感じたのか、ストーリーを辿りながら具体的に書きますね。
きっかけは毎晩ルーティーンで飲んでいたハーブティー
私、毎日をご機嫌に過ごすライフハックの一つとして「お気に入りのハーブティーを寝る前に飲む」を習慣にしているのですが…このお気に入りのハーブティーがとても素敵でして!
ティーパックのタグに「ちょっと心がぽかぽかする英語のメッセージ」が書かれてるんです。
ある晩のこと。ハーブティーからのメッセージの中に「compassion」という単語が入っていたのですが、どういう意味かわからなくって。調べてみました。
google翻訳ではとりあえず「思いやり」と出てきたのですが、私はどうもこの単語に含まれる「passion」という文字面と、「思いやり」という日本語の印象に乖離があったんですね。
ほら、なんか「passion」って聞くと熱狂的っていうか熱い印象ありませんか?
実際の意味も「激情、熱中、情熱」ですし。
それに対し「思いやり」ってなんだか落ち着いてて優しい印象です。
そこで、改めて日本語の「思いやり」について意味を調べてみたところ
とのことでした。
やっぱりまだ印象の乖離があるなと思った私は、「compassion」という言葉がそもそもどういう経緯で生まれたのか調べてみることにしました。
するとそれが結構面白かったのです。
これを読んで面白いなーと思った部分が、言葉と言葉の組み合わせで単語が生まれているということ。
com(共に)+passion(苦しむ)と分けられていて、元々は気持ちの部分の同情だけじゃなくて共に苦しむ、というなかなか体を張ったニュアンスがあったというのも発見でした。
そうすると新たな疑問が浮かんできますよね。
じゃあどうしてpassionは苦しむ→情熱という意味になったんでしょう?
え…すんごいヘビーな成り立ち。笑
ちょっと衝撃的すぎません?だって元々が「キリストの十字架上の苦しみ」ですよ?
そこから耐え忍ぶ時の強い感情が派生して、情熱に変化していくという面白ストーリーに衝撃を受けました。
私の中の「思いやり」って「お年寄りの方に席をゆずる」とかその程度だったんですけど、もしかして英語のニュアンスは日本語の思いやりもずっと重たい感じなのかもしれませんね…!
私の中で「思いやり」というワードが大きくアップデートされた出来事でした。
単語を覚える速度が上がり、記憶力もアップ!
それからというもの、compassionは絶対忘れない単語になりましたし、単語はレゴブロックみたいに意味と意味が合わさっていることを学んだ私は、語源も調べてそのストーリーごと覚えてしまうことで記憶を定着させることに成功しました。
com(共に)がくっついている単語だけでもかなり量ありますからね。
今は知らない単語を見かけたら面白いストーリーがあるのかも!とつい語源を調べることが癖に。
おまけ:じゃあ「パッションフルーツ」って…!?
衝撃的だったpassionの語源でしたが、じゃああの美味しいフルーツは単なる「情熱のフルーツ」ではないのか…!?と名前の由来を調べてみたところ、
まさかの花の形がイエス・キリストが十字架にかけられた姿に似ていることから名付けられたそうです。
え、パッションフルーツ、怖っ!
まとめ
と、いうわけでこれで皆さんももう「compassion」は忘れられない単語になったかも!?
1. わからない単語に出会ったら即調べる
2. 調べる際、単語の意味だけではなくその言葉の語源を調べる
これを癖にしていくことでかなり単語力がアップしたので、ぜひ皆さんも試してみてください、新しい英語の世界が広がるかもしれませんよ!
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