WOW Comunicationは何を変えるか？LINEカンファ感想。

LINE CONFERENCE 2019 - LINE LIVE（ラインライブ）| 国内最大級のライブ配信サービス

ひとことで済みます。手元にある沢山のポイントカードがひとつにまとまります。

これではWOWとなりませんが本筋はここです。モバイルへと環境は変われどNFC端末はどうでしょう？Payサービスも各社で違いがありキャッシュバックサービスもポイント還元セール状態でもはや「定価とは何か？」といった感じになっています。

これは紙のポイントカードの頃からそうなのですが、そりゃ各社は自社サービスにいかに顧客を取り込むかというのが命題でありそこでの競い合いがすなわち我々消費者にも還元されるべきものでした。

が。。。

どうでしょう？ちょっと財布の中を見てください。

どれくらいのペイカードがありますでしょうか？解決されるかと思いきやここでも競い合いがおこり店舗の実態ともなりますとIT記者のパソコンのように各社のロゴマークが並んでおりませんでしょうか？

それではかえってロスが出ます。

ここでのロスは消費者にとってのロスです。ポイントカードをきちっと伝えたつもりが他のカードで決済されていてポイントキックバックが正しく行われていないとか、聞き取れない声で答えたばかりに「ぺい！ぺいぺい！ぺい！」とカウンター越しにオウム返しが起こる。

これは店舗にとっても消費者にとっても最大のロスですね。

これを解消するための電子化＆キャッシュレスが返って複雑な決済システムを生んでいる。これはもうMOWです。「マジで何のためのWayなの」といういつか来た道を繰り返しています。

これを改善するのがLINEが取り組んでいるWOW Comunicationの核となるOMOです。

システムの紹介は省きますが、インターネットってなんのためにあるのでしょう？

社会をよくするため？

ネットで何かしら暇をつぶすため？

一円でも安いモノを買うため？

誰かの愚痴を言うため？

嫁を探すため？

これらをWOWするためのコミュニケーションイノベーションに取り組んでいるのが現在のLINEです。

最後に恒例の舛田さんのパフォーマンスがありますがこれこそWOWです。
また一つの新しい時代の扉が開きそうです。

ー用語解説ー

MOW＝刈る、刈り取る

OMO＝Online Merges Offline
　　　ネットから現実に戻ろうよという事です。