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某炎上事件にみる検索のセレンビリティ
3月あたりからでしょうか猫将軍さんの憤慨されたツィートが流れてきて何が起こってるのだろうか?と思ったところ勝海麻衣さんの盗作騒動が騒がれ始めました。
実は気になってたし、これはどうなるのだろうか?炎上が鎮火したとしたところで彼女の存在そのものがこの広大なインターネットの中を延々と漂って「そういうことあったの?」という人にまでどう広まるのだろうか?そして忘れられるという事はあるのだろうか?と思っていました。
そこでtwitter検索、Yahoo!リアルタイムサーチを見比べてみたのですが、ここに顕著な差が出ておりました。
Twitterにおいては明らかにまとめサイトをいかに稼がせるか?というtweet
この事案をお祭り騒ぎとして延々と続けさせるもの
Yahoo!リアルタイムサーチにおいては個々人の感想
猫将軍さんの謝罪を受け入れるといった旨のRT
このように同じ事案でもオリジナルであるTwitterにおいてはもはやこの事案は殆どの人が気にしていない。当事者間で話し合いがついている中で勝海麻衣さんはどこへ向けて謝っているのだろうか?という事になります。
むろん行ったことは許されるべきことではないですがお互いに所属事務所、そしてブランディングした広告会社、謝罪文においては弁護士監修のもとに流されているという状態にありながら「お前が悪い」と言い続けられたら?
絵・イラストといった分野では「僕が言うからこれはパクリだ」という言葉が独り歩きをして互いに潰しあっている状態ではないのであろうか?とも感じられます。ここにイラスト界隈とインターネットの限界も感じますし著名クリエーターとなるとPatronにて「見る」ということ「応援」するということ「ブランディング」という事がうまく整理されているようです。
また延々と騒ぎ立てることにマウン手イングを仕掛けて「だから日本はダメだ」論を振りかざしている人もいます。
検索も仕方を変えるとこれだけ視点が変わるという事ですから、それに対してどう受け止めるか?また「部外者は黙っていろ」というのではなく「こういう事があったんだ」という事がただ流れ去っていくのもよしとする考え方もこれからのインターネットでは必要かと思いました。
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