ストンプ!ストンプ!ブルージーストンプ!
タイトル???
いきなり意味のわからないタイトルでごめんなさい。
これは自分のオリジナル、「ストンプ」という曲の歌詞です。
足をトントンとリズミカルに踏み鳴らすような、
いやストンプは、もう少し力強いイメージかも。
「ダン!ダン!」と地団駄を踏むようなイメージに近いかもしれません。
「ストンプ」という歌は、労働者の鬱憤を表した歌です。
苛立ち、悔しさ、もどかしさ。
そんなのが込められたストンプ。
・・・という感じのニュアンスなんだぁ〜と思ってもらえれば幸いです。
Amazonでポチッと
何を調べていたのか忘れちゃいましたが、
巡り巡って見つけたアイテム。
「ORTEGA ANNAlog アナログパーカッション ストンプBOX」
(Amazonより)
「デジタルパーカッション」というのがあり、店頭で興味を持ったこともありました。しかしDTMで使用しない限り、私には宝の持ち腐れになってしまうし、メインの使用楽器はギターなので、大して触らないだろうと。
この「ストンプボックス」っていうのは、つまりは足音を拾うわけです。
オルテガのこのシリーズは、3種類あって、
「アナログ」は、内蔵のピックアップでシンプルに打音を拾う。
「デジタル」は、どうやらカホンの低音を再現した音が出るようで。
「プロ」は、5種類のサウンドバリエーションが内蔵されてるようです。
これはねぇ。
興味ない方にとっては、これほどどーでもいい楽器?はないでしょうね。笑
足音をって 笑
しかしですね、興味を持つ、いや、めっちゃ欲しくなる人がいるんですよ!
私もそのひとり!
アコギで弾き語りする時、自然と足でリズムをとっています。
これがサウンドになってるのが
ジョン・リー・フッカーです。
ストンプ音があるだけで、彼のグルーブ感が伝わってくるといいますか。
この感じが好きな私は、「ストンプBOX」に当然!興味を持つわけです。笑
使ってみました!
Amazonのコンビニ受け取りを覚えた私は、
Amazonポチり率が上がってる気が・・・。
すぐに手に入れたので、早速弾き語り配信で使用しました。
最初、ミキサーのLINE入力につなげたんですが、音が小さい。
え・・・こんな弱いの?って感じでした。
プリアンプかなんかで増幅するのかなぁ?とか考えつつ、
ギターINにつなげてみました。
お!バッチリです。今度はしっかりなってくれました。
単純に木の板を踏んだ時の音をピックアップが拾って
音にしてるだけなので、打音によって音が違います。
私は部屋で使うので、基本、裸足か靴下で使用。
裸足だと、すこーしだけ肌感?「ぺちっ」ってのと、
重さ「とん!」が混ざってる感じです。
結構ピックアップの感度がいいので、擦れる音もそのまま拾うんですよ。
足で擦るようにスリスリすれば、「スリスリ」と音がします。
靴下で使うと、足の重みにそのまま反応する感じでしょうか。
布の柔らかさで、アタック感はあまりないですが、
毛布でミュートしたバスドラ?みたいな感じの音です。
まあアタックが目立ちすぎて、アコギに被るのもアレなんで
このくらい控えめでもいいかも。
もっと硬い、アタックが効いた音がよければ、
ブーツや靴を履いて使用すると、音が違うと思います。
打音が硬ければそのまま硬めの「コンコン!」って音になるかと。
私は靴は試してませんが、PCのEQをいじって、音を調整してみたんですが、やればやるほどドツボにハマる・・・汗
楽しいんですけど、自分がどんな音にしたいのかわからなくなってしまうんですね。笑
EQでアタックを強調した音にしてみたんですが、
なんか、クリック音みたいになってしまって、イメージと違うなと。
自然な靴のカツカツ音じゃないと、あまりいい感じに思えず、
それならバスドラムよりのイメージにしたほうが、好みに近いです。
というわけで、この「アナログ」タイプのストンプBOX、
良くも悪くも、シンプルです。
打音がそのまま出るだけです。
考えようによっては、使いやすいのでは?
私はストンプ音として十分かな?って感じですが、
後ろに音源系の機材をつなげば、サウンドに変化をつけられるかも。
だって、ピックアップの音が出てるだけなので。笑
6:4で良かったかな?
使用感としてはそこそこ良かったです。
予想通り、デジタルじゃない分レイテンシーもないし、
反応がいい。
「リズムをとる」ってことで言えば、レイテンシーがあったら
話にならないんです。
ほんのちょっと音が遅れただけで、気持ち悪い。
デジタル音源のだと、それが気になるんですよね。
ま、今の製品じゃそんな遅れるのはないでしょうけど。
ちょっとマイナスをいうと、
素直すぎる音(味も素っ気もない音?)なので、
ギターや歌に埋もれてしまいます。
目立ちすぎなくていいですが、パンチが欲しい人には物足りないかも。
その場合は、「デジタル」か「プロ」を選んだ方がいいかもしれません。
私はこれで良いかな。
意識しなきゃ聴こえないけど、実は鳴ってて、
グルーブ感を出してくれてる音。
そんな感じで、自分の弾き語りの武器にしたい。
弾き語り配信で、使ってると思いますので、チェックしてみてください!
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