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録音機材オタクの血は、どうやら消えずに残ってるみたい。

映像は、スマホでもじゅうぶん綺麗ですよね。一昔前は一眼レフカメラが流行りましたが、スマホは強い。私もカメラ好きですし、ハマった時期もあります。一眼レフのカメラで撮った写真や動画はそりゃレベルが違いますよ。

でもオタクの素質がないと?カメラにはハマらないでしょうね。「オタク」って言葉はなんかイメージ的にネガティブですが、めちゃくちゃ素晴らしい素質だと思ってます。

「マイク」

録音にしても、別にスマホのマイク入力でも「困ることはない」。

ただ私は、一応「音質」というものにこだわってきた人間です。

弾き語りを録画してYouTubeに投稿するのが私なりの音楽の続け方になってますが、やっぱり欲が出てきました。

DTMから離れて、ギター以外はこれといって機材を持ってなかったんですが、オタクスイッチON! 笑

少し機材について話します。あまり詳しくない方や、興味ある方のために。知ってる方は鼻で笑っててください笑。

「マイク」といっても、実は種類があるんですよ。

「ダイナミックマイク」

「コンデンサーマイク」

「リボンマイク」

「真空管マイク」

大きく分けてこんな感じでしょうか。厳密にいえばもう少し種類分け出来そうですが、私たちが身近で使うのって2種類くらいなんで。

カラオケや、音楽スタジオに定番で置いてあるのは、ダイナミックマイク。頑丈で、手で持って歌えるし、安いものだと数千円から売っています。

自宅でワンランク上の音質で録音したい!音楽制作で楽器やヴォーカルの録音にこだわりたい!そうなるとコンデンサーマイクに目がいきます。

ダイナミックマイクは扱いが楽です。声を録るならダイナミックマイクでも何ら問題ありません。むしろ「周りの雑音が入りにくい」などメリットもたくさん。シュアーのSM57など、名器として愛されてるマイクもあります。

コンデンサーマイクは何といっても音質です。「空気の音」まで拾うと言いますか、その場を録音する繊細さがあります。マイクスタンドにセットして、48Vファンタム電源(これ必要。たいてい、ミキサーやオーディオインターフェイスにスイッチがついてます)をオンして。

ノイマンやAKG(アーカーゲー)、BLUEやシュアーなど、たくさんのブランドがあります。ノイマンなんて、高級マイクになると自動車が買える価格です笑。

あまり深く考えず、とりあえず何かマイク買って、「もっとクリアな音」で録音したいって場合、コンデンサーマイクを選ぶのは間違いではないと思います。

ただ言っておきます。その人にとって「良い音」かどうかは、個人の感性の違いがあります。色んなマイクを使った経験で、自分で追い求めるしかないかと。

MXL V89

新品でマイクを探していました。渋谷のお店で買うつもりでしたが、ピンとくるマイクがなくて。サウンドハウス(音楽機材の販売サイト)で注文しても良いんですが、高いの買っちゃいそうなのと、すぐ欲しかったので、お店で買いたかった。 笑

吉祥寺のハードオフで、気になったマイクがあり、チェックさせてもらったら「あ、これ良いじゃん!」って。こういう流れがいわゆる「ピンときた出会い」というヤツです。

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全く知らなかった「MXL V89」という、ちょっと古い?コンデンサーマイクです。MXLというブランドは知ってますし、ここのマイクを使ったこともありました。私の印象は「わりと手ごろな価格のブランド」って印象でした。

そんなブランドで、中古で3万。元は倍くらいの価格でしょうかね。マイクもですね、上を見たらキリがない笑。しかも経験上、ある程度のランク以上のマイクは、録音環境が整ってないと、宝の持ち腐れです。

帰ってきて、早速チェックしましたが、素晴らしい!特徴は「サラッとクリア」って感じでしょうかね。デカイ見た目から、器がデカそうなマイクに感じましたが、頼りになりそうです。重いけど。笑

「オーディオインターフェイス」

以下「A/IF」と書きますね。

聞いたことはあるのでは?これは、外部の音をPCやスマホなどの機器に録音するための機材です。

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私は今回、「iPhone x」で弾き語りを録画する際、ちゃんとマイクを立てて録りたいと思ったので、A/IFも「Lightning」接続出来る製品を探しました。なにげにこの「接続」に関してが注意点だったりします。DAW使用を目的としたA/IFで、iOS接続が不可の機器もあるようなので。後にお話しますが、今回購入した機器では、変換プラグを使ってiPhoneに接続します。

調べて狙っていた製品が全然違置いてなくて、違う製品を買いました。

YAMAHA AG-03

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これはこれで、良い製品でした。

小型ミキサータイプで、物理的につまみがあるのが使いやすいです。

予備知識は少しだけあったんですが、店員さんと話してると、どうやらライブ配信に便利なミキサー型IFみたいですね。自分がやりたいこと以外に、使い道が色々ありそうです。

マイクと合わせてさっそく使ってみました。マイクも良いですが、このミキサーも使いやすい!ノイズもほとんどないし、直感的な使い方が出来ます。入力感度の調節も、物理ノブだからやりやすいし。レビューで高評価なのも納得。

個人的に気に入った点は、リバーブですかね。

「EFFECT」スイッチを押すと、カラオケでいうエコーがかかった状態に出来ます。私の録画は弾き語りですから、演奏の雰囲気と気持ち良さが増します。はい、気持ちいいです。笑

興味ある方への気になった点情報

この製品、本体とUSBケーブルのみです。

①本体電源について。背面にUSB電源用の差込口があります。USB電源ケーブルは付属してません。用意する必要があります。

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私はiPhone xにつないで使用しますが、電源を供給しないとパワー不足で使えません。

②接続端子について。PC・iPad・iPhone、それぞれで接続端子が違います。

私の場合はiPhoneで使うことが前提でしたので「Lightning」端子に変換が必要。そこで用意しなきゃいけないのが、

純正「Lightning-USBカメラアダプタ」という変換プラグです。

純正の変換プラグの方がいいようです。他の類似品だと、動かない可能性が高いです。(私も何度も失敗してます)

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やりたい事がまた楽しくなる!

これで「iPhone動画を高音質で撮る」という狙いが果たせそうです。

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音楽制作をやっていたので、こだわりたいポイントは他にもたくさんあります。マイクプリやケーブルとかね。でも、もっと必要なのは、

「続けやすい手軽さと質のバランス」だと感じてます。

何より、弾き語りそのものが良くないと、様にならないですしね。

それと。

先ほども少し触れた、「ライブ配信に便利なA/IF」って事なので、やってみようと思ってるのが、弾き語りのライブ配信です。

すでにやってる方も多いでしょうが、私もやってみようかなと。何時からやりますってTwitterで告知して、オンタイムでライブ配信始める。ライブなので、話したり、演奏ミスったり笑、それはそれで楽しいかなと。

ではでは。


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