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【SNPIT】レンズ問題は物理で解決:フィルター編📷

こんにちは!カメラマンのあべです!
SNPITのレンズ問題は物理で解決シリーズも第三弾となりました。
今回はあると便利なフィルター編です。

前回・前々回の記事はこちら↓↓↓


足りない色は足してしまえ!

空の写真はSNPITでも勝率の高い優秀な被写体ではありますが……

印象的な夕焼けを撮りたいのに全然赤くならない!
真っ青な青空を撮りたいのに色が薄い……


はい、そんな時は……


レンズフィルター!!!!!


実物はこんな感じです。

今でこそ、デジタルカメラで撮影してレタッチで色を変えていますが、フイルムの時代は撮影時にレンズにフィルターを装着して、好みの色や風合いをだしていたので、チートでもなんでもありません、伝統芸能みたいなものですから、どんどん使っていきましょう!!



【1】基本的な使い方

専用のクリップにフィルターを装着

専用のクリップに、フィルターを装着します。ねじ式になっていますので、回りながらクリップに着けてください。


スマホに装着した状態

クリップにフィルターを装着したら、スマホ背面のレンズすべてを覆うようにクリップでスマホに固定します。

それぞれのフィルターについて詳しく説明していきたいと思います!!



【2】クローズアップフィルター

名前の通り、クローズアップ=接写するためのフィルターです。

SNPIT無料カメラで一番近くでピントが合っている状態から、更にクローズアップして撮影することが可能です。
ただし、倍率でいうと100均で売っているマクロレンズの方が接写できるような気がします。


【3】CPL(偏光)フィルター

偏光というのは聞きなれない言葉かもしれませんが、最近では偏光レンズのサングラス等がありますので、聞いた事がある方もいると思います。

偏光というのは、ブラインドのように、ある一定方向からの光をカットするという効果があります。どんな効果が期待できるかというと…反射光をカットするという効果があります。

右がCPLフィルターで反射光をカットした状態
水面の反射をカット
青空の色の濃度も変わります

一定方向からの光に限りますので、角度によっては反射光をカットできない場合もありますので、その時はカメラの位置や向きを変えてみてください!



【4】クロスフィルター(6本)

これは太陽・イルミネーションライト等の点光源の光をキラキラに見せる効果があります。SNPITのバトルでも使っている方を見かけることが多いですね。

太陽光の場合
イルミネーションライトの場合

効果は点の光源に限りますが、より印象的に光を表現することが可能です!
ただし、太陽を撮影する際は短時間で済ませてください。強い太陽光でカメラのセンサーが焼き切れたり、肉眼の場合は失明する恐れがありますので注意してください。


【5】ハーフカラーフィルター各種

ここからはセットに含まれていたカラーフィルターの作例を紹介します!
今回買ったフィルターはフィルターの半分に着色してあるハーフフィルターなので、フィルターを回転させれば、色の濃淡を好みに合わせて調整ができます!

パープル
レッド
ブルー
グリーン
オレンジ
イエロー


各色を青空に重ねるとこんな感じです。


ND(減光)

半分黒いND(減光)フィルターについては、一眼レフで使用する際には便利なフィルターですが、SNPITのカメラは露出補正が撮影時に調整できないので、必要ないかもしれません。


ここまで、このフィルターセットを用いてフィルターの使い方をご説明させていただきました!正直、カメラマン目線で言うと同じ値段で一眼レフ用のフィルター買おうとしても1個買えるかどうかなので……

クロスフィルター・CPL(偏光)フィルター・カラーハーフフィルターが揃ってこの値段で買えるのは超お得です!SNPITライフのお供に加えてみてはいかがでしょうか?

ここから先は一眼レフ用フィルターの活用法についてご説明いたします。




一眼レフ用フィルターの活用

先に紹介したフィルターセットはフィルターの直径が52㎜で、同じ直径ならば一眼レフカメラ用フィルターも使えるようになっています!!
色々なフィルターがあるので最後まで読んでいただけると嬉しいですm(__)m

一眼レフ用52㎜のフィルター



普段、有償で行っているスマホ写真講座で伝えている内容を含むのでこの先は有料にさせてください!すいません… m(__)m

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