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そらりん計画、ついに始動。【01.概要編】

こんにちは!もしくは、初めまして!CRRA機構長の村木風海です!

はじめての方に向けてちょこっと自己紹介。僕は総務省公認の異能ベーターで、普段は東大の1年生。小学4年の時から10年間、地球温暖化(気候変動)を止める方法や、お隣の惑星・火星に人間が住めるようにする方法まで、まるでSFの世界みたいなワクワクする研究をしてきました!高校2年の時に、炭素回収技術研究機構(CRRA:シーラ)という研究機関を立ち上げて、機構長を務めています。僕を含むCRRAの”惑星保安官”という職業のメンバーたちは、日々、惑星規模の研究・保安活動に従事していて、太陽系の平和を守っているのです(と、言えるように頑張らなくちゃ)。

CRRAを立ち上げたのは、総務省の異能vationという「破壊的な挑戦をする個人に300万円あげるよ!」というプロジェクトに採択されたのがきっかけでした。いわば「国公認の異能ベーター」として活動を始めたんです。当時高校生の僕には責任重大でヒヤヒヤでしたが、「ひやっしー」という世界最小サイズの家庭用・オフィス用CO2回収マシーンや、今年には「とるっしー」というCO2を取り出す装置を発明し、ひとつずつですが温暖化を止めて火星に行くという夢に近づいてきました。

そして今、2019年後半。「CO2から燃料を作って、空(最終的には、宇宙)を飛ぶ」という夢の第一段階として、CO2からエタノールを作り、小型の四輪バギーを走らせるという段階に来ました。

そう、これこそが、「そらりん計画」です。

いよいよ僕の研究がワクワクする段階に来た今、Twitterの短文だけではこのワクワク感をお伝えし切れないと思い、noteを始めることにしました。

さて!それでは、あなたもCRRAの惑星保安官になった気分で、楽しく読んでいってください!!(^^) 

※僕のこれからのnoteの書き方として、より楽しく、気軽に読んで頂くため、記事の最初と最後以外は口語で書いてあります。僕が友達や後輩に、カフェでお茶しながら楽しげに研究を語っているようなイメージです。予め、ご了承ください!

そらりん計画とは

あのね、「そら(空、つまり空気...中のCO2)」から「ガソリン(の、代わりになるもの)」を作るから「そらりん」ってネーミングにしたの!我ながら、ゆるい、ゆるすぎる!(笑)

地球を冷やすから「ひやっしー」、CO2を取り出すから「とるっしー」、そして空から作った燃料だから「そらりん」。うん、俺のネーミングセンスはどうやら非常にゆるふわ系らしい。ま、でも、これは意図してやってる面もあるんだ!科学が嫌いだ、わからないって人にこそ親しんでほしいし、CRRAのモットーは「技術は最先端、名前はゆるふわ」だからね。

ということでこの「そらりん計画」だけど、今回取り上げるのは第1次そらりんミッション。すなわち、CO2からアルコールの1つであるエタノールを作り、それを一人乗りの四輪バギーに給油して、マッドサイエンティスト村木が白衣を翻してバギーにまたがり、東大の構内を爆走するという計画なのだよ。ふっふっふ。クールでしょ?

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自分でもびっくりしているけど、大勢の東大の先生のご協力のおかげで、僕が「そらりん暴走族」になる許可が下りました(最高時速はマッハ15...ならぬ、15kmくらいかな。え、でも、気分的には爆走、だよね?)誤解を生みそうな冗談はさておき、慎重に慎重な議論を重ねた上で、東大本郷キャンパスの中で実験できることになったんだ。

実現したら、どうなるの?

これ、実現したら、「空気から燃料が作れるようになる」ってわけ。燃やしてもCO2が元に戻るだけだから、完全に温暖化を起こさない燃料になるんです。プラマイゼロだから。

おやおや、「電気自動車や水素自動車がエコなんだから、それでよくない?」って声が聞こえてきました。

実はこれ、大間違い!!!

確かに、一見すっごくエコ。CO2は、車そのものからは出ないし。だけど、3.11以降火力発電の割合を増やした日本では、電気自動車で使うその電気、作る時にCO2をバンバン出してるんです。ただ、それは既に知られつつあるからまだしも...

水素自動車!!実は、この水素、みなさんが思っている「水の電気分解」で作ったエコな水素じゃないんです。もちろん電気分解で作った水素もちょっぴりあるけど、実は主流は............アメリカやカナダの油田で作った水素!!

例えば水性ガスシフト反応。これは、簡単に言えば油田でとれるものを水素とCO2に分解する作業のことなんだ。水素がたーくさん取れるけど、それと同じ量のCO2をどんどん空気中に出している。さらに、取れた水素は船ではるばる日本まで運んできて...二重にCO2を出しまくる、エコとは言い難い仕組みになっているのが現状。

だから、そらりんはすっごく重要な燃料なんだ。そらりんを使えば、車は今までとおんなじガソリン車のままでOK! そらりんの主成分はエタノール。アメリカやブラジルではガソリンに混ぜて広く使われているし、日本車でそのまま使うにはちょっぴりエンジンがさびやすくなっちゃうから少し調節した方がいいらしいけど、そのまんまでもちゃんと走れる(らしい)。そらりんのおかげで、新しく車を買い換える必要なしに、温暖化を止められるんだ。

これからの研究スケジュール

まずは、四輪バギーの購入から。なぜバギーを選んだのかというと、①転倒しないから、②荷物を載せたり、牽引できるから(広大な本郷キャンパスでは重要!)③見た目がカッコいいから!! やっぱり、最初のお披露目はインパクトのあるカッコいい乗り物で行きたいのが男ゴコロ。

ただ、購入の時点で意外と難関なんだ...。ネットで売られているものは、ほとんどが「キット商品」。ハンドルとタイヤ以外は全て取り付けられてるとはいえ、組み立てには整備士さんが必要。しかも、バギーは研究所まで送ってもらえない(運送会社の営業所止め)。チラッと運送会社のサイトを見てみたら、なんと東京に3つぐらいしか営業所がないじゃん!(笑)そっから100kg以上ある巨大な箱をどうやって運べばいいのやら、、、これじゃあ、僕の方が運送業者だ。

すると、自宅からまあまあの距離のところに、バギーを売っているバイク屋さんを発見!値段は上がってしまうが、しっかり組み立ても整備もアフターサポートもやってくれるらしい。完成するまでにナンバーを申請して付けてもらえば、僕は乗って帰るだけなので楽チン。とりあえず、近いうちに見学と試乗に行ってみようと思う。

そして同時に進めなければいけないのが、そらりんの製造。これは、とある小さな小さな藻類(小学生の時に、顕微鏡で観察したようなやつ)に頑張ってもらって、CO2をグルコース(糖分)に変えてもらう。それを、今度はイースト菌と発酵させることでエタノールが出てくる。あとは蒸留するだけで、そらりんの完成!

ただし、1つ問題点が。この男、植物をあっという間に枯らせてしまうことで有名なのです。

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藻類も植物...だよね?いや、藻類だけは上手く育てられると信じておこう。うん!

終わりに

いかがでしたでしょうか?どうしてCRRAがそらりんを作るのか、理由が分かって頂けたのではないかと思います!今年中にはバギーを走らせたいなーって思ってるので、全力で頑張りますね!!

最後になりましたが、記事を読んでくださり、ありがとうございました!!次回も、お楽しみに!!(^^)

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風海 / Kazumi《村木風海》

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