アメリカ人・ヨーロッパ人の違い

アメリカ人は、欲しい物を大量に浪費する。物を買えば買うほど株が上がっているので、借金をしても物を買わなければいけないと思う人が多くいる。


 両親は子供をもっと成長させたいので、自分を犠牲して色々な体験させる。結果は、子供が大人になって、子供時代にほどんと体験し終えたので、欲を満たすことができなかった。代わりにギャンブルで欲を満たそうとしている。


 アメリカンドリームは、貧しい人々でも努力すれば金持ちになれる。アメリカンドリームに魅力があって、世界中からアメリカへ移住する人が多くいた。努力すれば金持ちになれると思うが、成功できる確率は低い。失敗すれば、すべての財産を失ってしまう。頭の悪い人は永遠に貧しくなる。頭の良い人は確実に金持ちになれる。機会は平等であるが、金持ちになれる補償はない。失敗する可能性があっても、恐れずに挑戦することができる。つまり競争力が高い。


 ヨーロッパ人は、無駄に消費しない。努力して働くより、労働時間を短くして効率よく働いている。日本とアメリカと比べて、ヨーロッパでは五週間の休暇を取れるし、労働時間は短いので、ヨーロッパの市民はゆったりと過ごすことができる。個人を大切にするより集団を大切にする意識が強い。

過去に長い歴史でキリスト教を熱く信じている。中世のヨーロッパは豊かではなく貧しい時代だった。その苦しみを耐えるために厳しいカトリック教を信じていた。宗教を信じれば、自然にコミュニティが出来上がる。最近では、キリスト教から離れる若者が増えてきたが、先祖から受け継がれた精神は失わないので今にもコミュニティを大切にしている。個人より国境を超えて広いネットワークで世界の人々とつながりを作っている。だから、政府や市民が貧しい人や障害者など社会弱者に助けてあげたり、支援したりするので社会弱者でも暮らしやすい社会である。


 僕は、アメリカよりヨーロッパの方が好む。なぜなら支援を受けずに自力で努力して自分の夢を掴み取るより、無駄に消費をしないし、労働時間を短くして充実した生活を過ごしたい。または、市民と協力して社会弱者に助けてあげたい。だから僕はアメリカに行くよりヨーロッパへ行きたいという気持ちが強い。

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