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ドイツ短期留学記

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ドイツ短期留学中のおぼえがき
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記事一覧

誰もが「弱者」になりえるこの世界で

人が私を紹介するときに、真っ先に出てくる肩書きが「東大生」だ。 日本社会でくらす人間を「…

kazumi
1年前
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「フェミニスト・シティ」から考える、住みやすい?まちベルリン

ドイツの都市と日本の都市は比較されることが多い。 ベルリンと東京の都市の構造はどう違うの…

kazumi
1年前
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【ベルリン留学記】日本の労働量が今の4分の3になっても社会は回るんじゃないか、とい…

留学中に出会ったペルー出身の学生が日本語を学んでいるというので、教材を見せてもらった。す…

kazumi
1年前
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【ベルリン留学記】「ウチ」と「ソト」のグラデーション

朝5時。 うっすらと白んでくる空と、カーテンの隙間から差し込んでくる光を感じながら、また夢…

kazumi
1年前
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【ベルリン留学記】一人で大学に行ったのに、なぜか知らない人とたくさん話をした1日…

「きみ、ここの大学の学生?」 日本の道端で見知らぬ人にこう声をかけられたら、誰しも怪訝な…

kazumi
1年前
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ベルリンへの第一印象②社会問題と学びに対する姿勢

社会学や政治学を普段から勉強しているものとして、やはり気になってしまうのはベルリンで見ら…

kazumi
1年前
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ベルリンへの第一印象①まちとひと

ベルリンについてからはや2日。 大学の友人と2日間で3万歩以上歩き通し、ベルリンの主要観光地の3分の一くらいは回ることができた。そこで、この2日間の滞在で感じたこと、いわゆるベルリンの「第一印象」のようなものをここに備忘録程度にまとめておこうと思う。もしかしたら、この中で気になったところを調べて記事にまとめるかも。 ベルリンのまちドイツは都市計画分野での優等生として知られている。政府主導でトップダウン的に都市計画を推し進め、厳しい規制で開発を制限している。 一方、日本の都市